関東大会(横浜会場)1日目を観て来ました。
感想を少し。
○山梨 甲府南 「世界の謎ともうひとつ」
不条理王国、山梨!(と、私は勝手に呼んでいますv 大好きだぁvv)
エピソードや話の中に出て来るワードの全てに無駄が無い。
そして流石と思ったもうひとつは、小道具を使わない動作の安定感。電車のつり革の高さ。椅子の高さ。自転車。スフィンクス。・・本当に流石です。
○静岡 静岡市立商業「 Lovers ~二人だけのロミオとジュリエット~」
古典劇そのままに。この演劇を選んだ目的、動機は何だったのかが気になります。
○千葉 幕張総合「 いつか僕をさがして」
児童虐待を題材にした演劇。主人公と他人との距離が、見えるよりも遠く感じて心が痛い。それでも心配し心を寄せる養父母に、氷が解けたように涙を流すラストシーン。温かい涙でした。。
○神奈川 光陵 「パノラマランナー」
登場人物、芝居、演出、効果音、脚本の流れ・・お手本のようにソツが無いです。
それだけに印象が薄め。回りが濃かったか。
○神奈川 大船 「お七 」
満員御礼の観客席。この高校を観る為だけにいらっしゃった方も多かったのでは。レベルの高さ・完成度は、これ以上のモノがどこにあるのか??と思われるほど。
今回はヒロインお七にスポットを当て、その心情を余す事なく表現しました。本当に素晴らしかったです。
照明プランがやや惜しい。
○茨城 日立第一 「Re:(リフレイン エコー)」
静かにしずかに佳境に向かうリフレイン。
県大会の時よりも場面の改良を加え、美術部らしく作品もレベルup!
場の雰囲気やタイミングは、県大会の方が良かった・・。うーん、惜しい。
○東京 東 「桶屋はどうなる」
ゴキブリによる食べ物レクイエム。
「食べること」は「生きること」
それは高校生たちの生きる覚悟。大人たちは、この劇を観よ!
・・ああ、ゴキブリと野菜に泣かされるとは思わなかった。。
※私が観たのは1日目のみです。
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