青森県立青森中央高校
「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら」
高校生! 青春! 甲子園を目指す野球部!
・・のハズが、部員も足りずダラダラ練習。
生徒にも学校にも見向きもされません。
そこに熱血のマネージャー!
足りない1名をとっ捕まえ、コーチにはイタコのおばあちゃん!! ← 潮来じゃないよ
で、その新人がイタコの修行をして、降ろしたのが「沢村さん」!!!
もー、わけ解らん(笑)
そんな展開の中で繰り広げられる、文字通り全力投球の舞台。
大道具、小道具、音響、照明効果無し。衣装も黒Tシャツ(しかもそれぞれ)とジャージズボン。
同じく東京公演を披露した神奈川の大船高校とは、両極端の舞台だったことでしょう。
全てを「身一つ」でやり抜く演劇魂・・すごいです!
震災にも触れられます。
失ったものが大き過ぎて心に傷を抱えた少年が、イタコを通して(!!)再び仲間達と触れ合うというもの。
少年は「自分だけ野球して・・楽しくて・・ごめん!」と泣き崩れますが、仲間はいつも通りに受け入れてくれます。
野球、やろうよ。 楽しくて良いんだよ。
元気で楽しいシーンの中に、そんな励ましのメッセージを受け取りました。
人を励まそうとする気持ちを形に出来る演劇・・なんて素晴らしいのでしょう。
今年は他に、岐阜農林高校が震災に関わる演目だったようです。
まだまだ傷跡は深くて癒える事は無いのかもしれません・・。
高校生の若い感性が、それでもそれを乗り越え、命を繋いで行きますように。
来年の大会も楽しみにしています。
NHK担当者様
来年も「「青春舞台」放送と、以前と同じ枠確保を是非ともよろしく願い致します!!
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