
毎年6月中旬を過ぎると、あやめに続いて見頃になるのが、長勝寺の「菩提樹」と稲荷山の「アジサイ」です。
長勝寺は、あやめ園から徒歩10分ほどの所にあります。稲荷山はその後ろ側。
臨済宗 「長勝寺」
1185年、源頼朝公により興されたお寺です。
戦国時代に荒れてしまいましたが、水戸光圀公により再興されました。
「山門」
新緑が美しい桜の並木がステキです
「菩提樹」
5月のツボミと、6月の花。毎年20日頃(暑い年は15日頃)が見頃です。
「松尾芭蕉 三吟連句」
ーねぐらせよ 藁ほす宿の友すずめ (自準)
ーあきをこめたる くねの指杉 (桃青)・・松尾芭蕉
ー月見んと潮ひきのぼる舟とめて (曽良)
「文治梅」
頼朝公のお手植え(杖を逆さに刺したものが根付いたとも)と伝えられています。
3月の開花の様子はこちら→「文治梅」
「長勝寺 本堂」
写真には写りませんでしたが、屋根には源氏の定紋「笹竜胆」が見えます。
ご本尊は「阿弥陀如来」
4月の長勝寺はこちら。素晴らしいのです。→ 「桜便り」
「鐘楼」と「茶筅塚」
鐘には、「客船夜泊 常陸蘇城」と刻まれています。
国の「重要文化財」です。
茶筅供養の様子はこちら → 「茶筅供養」
お庭も拝見出来ます。奥には「常陸七福神めぐり・福禄寿」「ふれ愛観音」
「稲荷山」の様子はこちら → 「稲荷山便り」
だいぶ前の記事なので、アジサイの株も大きくなりました。
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