コミカルな場面も多く、池田屋でさえ笑える。
時代劇とファンタジーが合体 その上、圧巻の殺陣三昧
舞台狭しと躍動する役者さん達が本当に素敵
彼らの本気と幕末の若者達の熱さが重なり合い、目の前でその時代と瞬間を体感しているよう。
チケットはちょっとお高めですが、迷っている方は絶対に観て
新撰組のお芝居は楽しいけど、辛い。結末は解っていても、どうしても。
この何年か、本当に彼らの心情を思い巡らせお芝居を作っていたので、そのせいもあるかもしれません。
命の限りの生き様と、あっけない程のその軽さ。
蝦夷地での最期、敵の全てに恐れられた土方が赤熊に一矢報いたのは その拳ひとつ。
ああ、そうなのか、と。
「出来るか出来ないかじゃない。やるだけだ」
美学、と言われる所以でございます。
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