ロシア語も解らないのに嵌ってしまったファンタジー映画。
以前の記事はこちら→ 映画「Он – дракон 」
ご紹介した時は映画公開も日本語字幕のDVDの発売も無かったのですが、なんと!昨年9月にDVD発売となり、Amazonビデオ(デジタル動画配信サービス・有料)で、日本語字幕付で観られるようになりました! 題名は「DRAGON ドラゴン」になっていますので、検索してみて下さいね。
解らないまま観ても素敵だったのですが、字幕がつくと一段と良いです。
「触れてはいけない」
言葉が解ると、そういった設定もはっきりしてきます。
花びらを撒くシーンもファンタジー的な演出ではなく、アルマンと名前をつけられた青年が少女に「風を見る」事を教える為のもの。こんな小さなエピソードの一つひとつが悲しい別れのシーンに繫がっていて胸がつまります。
そして、どうしても解りたかったシーン。
互いに身を委ね合う少女とドラゴン。その時少女は、ドラゴンにどんな言葉を伝えたのだろう。
ハラハラするほど子供だった少女、苦悩と孤独と共に生きて来た青年は、その総ての困難と危険をどんな言葉で乗り越えたのだろう・・。
世界の果ての、素敵なお話でした。
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