あやめの里便り

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「文久3年9月13日」と言えば

2009-08-20 13:29:22 | ご挨拶他

そう。この日は「新見錦」切腹の当日であります。

一説には「大和屋事件」は鴨さんではなく新見さんの仕業で、それを理由に切腹させられたのだそうです。
どちらにしても、なんやかんやと理由をつけて水戸派を消して行きたかったのは事実でしょう。

祇園から帰る道々に土方さん、「今日は十三夜か。新見め、良い日に死にやがった」くらい言ってたかもしれません。
もっとも、この日は曇りだったらしいですが・・。

そういう訳で、土方さんが近藤さんと酒を飲めたかどうかは・・不明。


それから「後の月」というのは
8月15日の満月の「中秋の名月」の後、9月13日、「十三夜」のことです。
両方を祝うものだとしたのはどうやら江戸の風習のようで、吉原発信みたいです。
そうしておけば、お客さんが両日来てくれる訳ですね。

ついでに
江戸時代は現在の暦と違い、お月さんの満ち欠けどおりの暦(旧暦)。
毎月15日は必ず満月です。

今年の旧暦8月15日は10月3日
     9月13日は10月30日
なんだそうですよ。

いやに遅いな、と思ったら、今年は閏五月があって一ヶ月程ずれたらしいです。







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