去年(だったかな?)、オークションで手に入れた写真葉書です。
「十六島」と書いてあるので、潮来から見て、利根川を挟んだ向こう岸の辺りかな。
うっすらとしていますが・・
小船(たぶん笹葉舟・さっぱぶね)に乗っている親子が見えます。
驚くのは、水面と地面がほぼ同じな事。
その昔は大水が度々あった、田んぼに魚が泳いでいた、学校に来るのに舟(渡し舟とか)で登校している子達もあった・・等、親から聞いていましたが、ものすごく納得。
最近、お知り合いになった方から「茨城県の景色は、外国のようだ」と聞いて(?)思い出した写真です。
確かに・・日本じゃないかも。
あ。現在では、ここまでの風景は見当たりませんよ!
アンリさんのお話から、ご紹介出来た写真葉書です。
なんとも素晴らしい風景ではありませんか。
常世の国・・茨城は本当に古墳時代の風景でさえ、残っているのではないかしらと、広い空と大地を見ながら思う事があります。
現在、農家の方々が田植えの準備中。
もう直ぐ、大地も一面の水面のようになります。