今日はクリスマスおはなし会スペシャルでした
コロナ感染予防対策のため、今年も2部制をとりました。
第一部は午前10時から、第二部は午前11時から、
どちらも40分間のちょっとスペシャルなおはなし会です。
本番直前まで練習に余念のない、メンバーたち。
実は……
オープニングの振りつけ・演出・総指揮を一人で担ってくれていた
我がグループのエースにして天才職人のGさんが、
なんと本番の数日前に盲腸炎で急遽入院してしまいました
Gさんは、オープニングの主役たぬきくん人形の生みの親でもあり、
グループ内でたぬきくん作成講習会まで開いてくれた、
小物作りの先生でもあります
そんなGさんを全面的に頼みにしていたオープニング・チーム、
Gさんの指導やサポートを受けられないという不安の中
みんなで力を合わせ、頑張って練習し、この日を迎えた次第です
本番直前の稽古を録画して、入院中のGさんにLINEで報告!
Gさんも、とっても上手に仕上がっていると喜んでくれました
さて、本番10分前に開場
早く来てくれたお客様には、
お手製の可愛らしい小物を使ったY永さんの「わらべうた」で
楽しんでもらいましたよ
「おおさむこさむ」と「かくれかごとかご」を組み合わせた、
楽しいあてっこゲーム
お家を背にして色違いのお人形たちを並べ、
客席から見えないように、黒い板で遮りながら、
お人形のうち一体だけをお家の中に隠します。
そして、黒い板をオープン
いなくなったのはどの色のお人形かをあててもらうのです。
並んだお人形が増えれば増えるほど、あてるのが難しくなり……
客席の子どもたちが「ピンク」とか「みどり」などと答えを言うと、
Y永さんが「おおあたり~」と歌いながら、お家の扉を開いて、
隠していたお人形を見せてくれるのですが、
そのたびに、正解した子どもも、他の子どもや大人たちも、
とっても嬉しそうな顔になるのが印象的でした
ちなみにY永さんのわらべうたは、YouTubeでもご覧になれますよ
(動画に直リンクできないっぽいので、urlを貼っておきますね)
https://www.youtube.com/watch?v=05KGGWGIxC4
さて、いよいよ開演です
I島さんの司会で始まり始まり~
オープニングは件の「たぬきのたいこ」
歌声に合わせて、かわいいたぬきくんたちが、
おなかの太鼓をタンタタタンと叩くと、
鳥や動物たちがやってきて、太鼓に合わせて踊るんです
客席の子どもたちのために、そして入院中のGさんのために、
メンバー一丸となり、とびきりの笑顔で演じ切りました
さあ最初からパワー全開でいきますよ
紙芝居『くるみわり人形』
むかし、マリーという女の子が、
クリスマスプレゼントに、すてきなくるみわり人形をもらいます
ところが、いじわるなお兄さんのせいで、人形のあごが壊れてしまい、
マリーが心配して夜中までそばについていると、
とつぜん暗闇から、七つの頭をもつ恐ろしいネズミの王と
ネズミの大軍が現れるのです
そのとき、ねていたくるみわり人形が勇ましく起きあがり……
ホフマン原作で、バレエにもなった、わくわくドキドキする不思議な物語
吉田尚令さんの描く、ちょっとノスタルジックな雰囲気の絵もすてきですよね
Nヶ谷さんの名演に、客席の子どもたちも息をのんで画面を見つめていました。
お次はとっておきの大型絵本『おおきなかぶ』
あまりにも有名なロングセラーですが、
何度読んでも読み飽きることのない傑作
第一部ではI山さんが、味わいと深みのある声で
第二部ではT花さんが、お嬢さんたちの見守る中、きれいな瑞々しい声で、
それぞれ読んでくれました
おなじみの「うんとこしょ、どっこいしょ」は、
客席のお客様も周りのスタッフもみんなで唱和
おはなしをすっかり覚えているらしい小さな女の子が、
最後の「やっと かぶは ぬけました」を
読み手より先に言ってくれたので、
会場じゅうがあたたかい笑いに包まれました
さて、お次も注目ですよ。パネルシアター『おむすびころりん』
盲腸炎で急遽入院したGさんの代わりに急遽ASさんがメンバー入り。
ナレーターのI井さん、パネル操作のK坪さんが、
ASさんをサポートしながらの上演だったのですが、
直前にメンバーが交代したとは思えないほど実にスムーズに、そして楽しく
この昔話を演じてしてくれました
作中、ASさんとK坪さんが声を揃えて何度も唱える
「おむすびころりん、すっとんとん」のことばが、軽快かつ愉快
客席のひとりの男の子が、可愛い声で毎回一緒に唱えてくれて、
ブログ係はハートをわしづかみされてしまいました
しっかりしたおはなしが続いたので、ここで体を動かしましょう。
手遊び「いとまき」です。
にこにこMさんのリードで、客席の子どもたちも大人たちも、
歌に合わせて、糸を巻いて巻いて、引いて引いて、トントンして、
自分の足に合うおくつ、アリさんの小さなおくつ、ぞうさんの大きなおくつを、
嬉しそうに作ってくれましたよ
体をほぐした後は、絵本です。
『ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに』
クリスマスだというのに、
寒空の下、行き場もなく、おなかをすかせて街中をとぼとぼと歩く、
ひとりぼっちのこねこ、ミャー
そのうえ、大きな野良猫たちに追いかけられて、
大きな袋の中に逃げこむと……
客席の子どもたち、ミャーの行く末が心配なのか、
とっても真剣に聞いてくれましたよ
続いて紙芝居『よいしょ よいしょ』
たこくんがひもを、ひっぱってるよ
よいしょ、よいしょ、よいしょ、よいしょ
現れたのは、ずらりと並んだくつ
いくつあるのかな?数えてみようね
おなじみの参加型紙芝居。
参加型の作品って、子どもたちとの一体感をより強く味わえるのがいいですよね。
この作品はラストが何パターンもあって、
クリスマス向けのパターンが用意されているのも嬉しいです。
よいしょ、よいしょの掛け声で、登場するのは……
もちろん、人気者の、あのお方です
いよいよさいごの演目は、
みんなの歌声に合わせて演じる、パネルシアター『あわてんぼうのサンタクロース』
演者はASさん。八面六臂の大活躍
まずお手製のクリスマスベルを、
客席の子どもたち、大人たち全員に配って、
歌詞の中の「リンリンリン」という箇所と、
「シャラランラン」の箇所では、このベルを鳴らし、
歌詞の中の「チャチャチャ」という箇所では手を叩き、
「ドンドンドン」の箇所では足を踏み鳴らしてくれるようにと、
お願いしてから、みんなで歌いはじめたので、
それはもう、もりあがる、もりあがる
次々と絵人形を貼ってはさばいていくASさんの手際も鮮やか
とっても楽しいフィナーレになりました
これで、クリスマスおはなし会スペシャルはおしまいです。
最後に、クリスマスプレゼントを受け取って会場を後にする子どもたちの、
とても嬉しそうな顔が印象的でした
ご来場下さったみなさま、
中央図書館のみなさま、
ありがとうございました!
コロナ感染予防対策のため、今年も2部制をとりました。
第一部は午前10時から、第二部は午前11時から、
どちらも40分間のちょっとスペシャルなおはなし会です。
本番直前まで練習に余念のない、メンバーたち。
実は……
オープニングの振りつけ・演出・総指揮を一人で担ってくれていた
我がグループのエースにして天才職人のGさんが、
なんと本番の数日前に盲腸炎で急遽入院してしまいました
Gさんは、オープニングの主役たぬきくん人形の生みの親でもあり、
グループ内でたぬきくん作成講習会まで開いてくれた、
小物作りの先生でもあります
そんなGさんを全面的に頼みにしていたオープニング・チーム、
Gさんの指導やサポートを受けられないという不安の中
みんなで力を合わせ、頑張って練習し、この日を迎えた次第です
本番直前の稽古を録画して、入院中のGさんにLINEで報告!
Gさんも、とっても上手に仕上がっていると喜んでくれました
さて、本番10分前に開場
早く来てくれたお客様には、
お手製の可愛らしい小物を使ったY永さんの「わらべうた」で
楽しんでもらいましたよ
「おおさむこさむ」と「かくれかごとかご」を組み合わせた、
楽しいあてっこゲーム
お家を背にして色違いのお人形たちを並べ、
客席から見えないように、黒い板で遮りながら、
お人形のうち一体だけをお家の中に隠します。
そして、黒い板をオープン
いなくなったのはどの色のお人形かをあててもらうのです。
並んだお人形が増えれば増えるほど、あてるのが難しくなり……
客席の子どもたちが「ピンク」とか「みどり」などと答えを言うと、
Y永さんが「おおあたり~」と歌いながら、お家の扉を開いて、
隠していたお人形を見せてくれるのですが、
そのたびに、正解した子どもも、他の子どもや大人たちも、
とっても嬉しそうな顔になるのが印象的でした
ちなみにY永さんのわらべうたは、YouTubeでもご覧になれますよ
(動画に直リンクできないっぽいので、urlを貼っておきますね)
https://www.youtube.com/watch?v=05KGGWGIxC4
さて、いよいよ開演です
I島さんの司会で始まり始まり~
オープニングは件の「たぬきのたいこ」
歌声に合わせて、かわいいたぬきくんたちが、
おなかの太鼓をタンタタタンと叩くと、
鳥や動物たちがやってきて、太鼓に合わせて踊るんです
客席の子どもたちのために、そして入院中のGさんのために、
メンバー一丸となり、とびきりの笑顔で演じ切りました
さあ最初からパワー全開でいきますよ
紙芝居『くるみわり人形』
むかし、マリーという女の子が、
クリスマスプレゼントに、すてきなくるみわり人形をもらいます
ところが、いじわるなお兄さんのせいで、人形のあごが壊れてしまい、
マリーが心配して夜中までそばについていると、
とつぜん暗闇から、七つの頭をもつ恐ろしいネズミの王と
ネズミの大軍が現れるのです
そのとき、ねていたくるみわり人形が勇ましく起きあがり……
ホフマン原作で、バレエにもなった、わくわくドキドキする不思議な物語
吉田尚令さんの描く、ちょっとノスタルジックな雰囲気の絵もすてきですよね
Nヶ谷さんの名演に、客席の子どもたちも息をのんで画面を見つめていました。
お次はとっておきの大型絵本『おおきなかぶ』
あまりにも有名なロングセラーですが、
何度読んでも読み飽きることのない傑作
第一部ではI山さんが、味わいと深みのある声で
第二部ではT花さんが、お嬢さんたちの見守る中、きれいな瑞々しい声で、
それぞれ読んでくれました
おなじみの「うんとこしょ、どっこいしょ」は、
客席のお客様も周りのスタッフもみんなで唱和
おはなしをすっかり覚えているらしい小さな女の子が、
最後の「やっと かぶは ぬけました」を
読み手より先に言ってくれたので、
会場じゅうがあたたかい笑いに包まれました
さて、お次も注目ですよ。パネルシアター『おむすびころりん』
盲腸炎で急遽入院したGさんの代わりに急遽ASさんがメンバー入り。
ナレーターのI井さん、パネル操作のK坪さんが、
ASさんをサポートしながらの上演だったのですが、
直前にメンバーが交代したとは思えないほど実にスムーズに、そして楽しく
この昔話を演じてしてくれました
作中、ASさんとK坪さんが声を揃えて何度も唱える
「おむすびころりん、すっとんとん」のことばが、軽快かつ愉快
客席のひとりの男の子が、可愛い声で毎回一緒に唱えてくれて、
ブログ係はハートをわしづかみされてしまいました
しっかりしたおはなしが続いたので、ここで体を動かしましょう。
手遊び「いとまき」です。
にこにこMさんのリードで、客席の子どもたちも大人たちも、
歌に合わせて、糸を巻いて巻いて、引いて引いて、トントンして、
自分の足に合うおくつ、アリさんの小さなおくつ、ぞうさんの大きなおくつを、
嬉しそうに作ってくれましたよ
体をほぐした後は、絵本です。
『ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに』
クリスマスだというのに、
寒空の下、行き場もなく、おなかをすかせて街中をとぼとぼと歩く、
ひとりぼっちのこねこ、ミャー
そのうえ、大きな野良猫たちに追いかけられて、
大きな袋の中に逃げこむと……
客席の子どもたち、ミャーの行く末が心配なのか、
とっても真剣に聞いてくれましたよ
続いて紙芝居『よいしょ よいしょ』
たこくんがひもを、ひっぱってるよ
よいしょ、よいしょ、よいしょ、よいしょ
現れたのは、ずらりと並んだくつ
いくつあるのかな?数えてみようね
おなじみの参加型紙芝居。
参加型の作品って、子どもたちとの一体感をより強く味わえるのがいいですよね。
この作品はラストが何パターンもあって、
クリスマス向けのパターンが用意されているのも嬉しいです。
よいしょ、よいしょの掛け声で、登場するのは……
もちろん、人気者の、あのお方です
いよいよさいごの演目は、
みんなの歌声に合わせて演じる、パネルシアター『あわてんぼうのサンタクロース』
演者はASさん。八面六臂の大活躍
まずお手製のクリスマスベルを、
客席の子どもたち、大人たち全員に配って、
歌詞の中の「リンリンリン」という箇所と、
「シャラランラン」の箇所では、このベルを鳴らし、
歌詞の中の「チャチャチャ」という箇所では手を叩き、
「ドンドンドン」の箇所では足を踏み鳴らしてくれるようにと、
お願いしてから、みんなで歌いはじめたので、
それはもう、もりあがる、もりあがる
次々と絵人形を貼ってはさばいていくASさんの手際も鮮やか
とっても楽しいフィナーレになりました
これで、クリスマスおはなし会スペシャルはおしまいです。
最後に、クリスマスプレゼントを受け取って会場を後にする子どもたちの、
とても嬉しそうな顔が印象的でした
ご来場下さったみなさま、
中央図書館のみなさま、
ありがとうございました!