紀伊國屋さんのお話会

ご存じのとおり、ながれやま栞の「お話部会」は「中央」と「森」の２つがあって、基本的に中央は「中央図書館」を中心に、森は「森の図書館」を中心に活動していますが、両部会が合同で活動する機会もあります。

流山おおたかの森ＳＣにある紀伊國屋書店さんでの「お話会」は、そういった貴重な機会のひとつ。
両部会から計３名のお当番を出し、毎月第１・第３火曜日の午後３時から、３０分間お話会をしています。

さて、今日も紀伊国屋さんで「お話会」がありました。

本日のプログラムは……

１．（手袋人形）パンダのごあいさつ
２．（絵本）トマトさん
３．（絵本）うしろにいるのだあれ　うみのなかまたち
４．（手遊び）　カレーライス
　　　　　　　　ひげじいさん
５．（絵本）ぼく、およげないの
６．（絵本）ハンバーグ　ハンバーグ
７．（大型絵本）ありとすいか

夏休みということもあって、本屋さんは大盛況。
お話会にも、３０人以上のお友だち、そしてたくさんのパパ、ママがきてくれました。
床に敷いたマットに座りきれず、周りに立って参加してくれたお友だちもいたほどです。

まだ幼稚園前くらいの小さなお友だちが多かったのですが、みんな静かに座って聞いてくれましたし、手遊びや参加型絵本には、目をきらきら輝かせて反応してくれました。

どうやら、こちらのお話会は、おおむね、図書館の定例お話会より年齢低目のお客さんが多いみたいですね。

ところで、紀伊國屋さんは、言わずと知れた「本屋」さんです。
店内では、買い物に来たお客さんが普通に話したり喋ったりしているので、当然、図書館ほど静かではありません。
ですから、お話会コーナーの周りもざわついていて、本を読む声の音量も上げねばなりません。
声を張り上げず、落ち着いた（もしくは楽しそうな）トーンのまま、音量だけを上げる。

…………これ、けっこう技術がいりますよね。　ね。　ね！

今日いっしょにお当番に入ったお二人が、難なくボリュームコントロールをこなす姿を横目で見ながら、「精進、精進！」と思ったことでした。