コメント
 
 
 
「いいこと教えてあげようか」 (りくにす)
2017-06-08 11:02:58
アメリカ人が…だったかどうかわかりませんが、日本人に「人間はサルから進化したんだぜ」と言ってやったら、言った本人が思ったようなショックを相手が受けていないのでがっかり、という話を聞いたことがあります。
日本人は「理性」に期待せず、「生き物」としてどうこうというレベルで自分や相手を考えるのを好む傾向があるようです。
それとは別に、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』でのプロテスタンティズムと同様の役割を浄土真宗が果たしているのではないかと考える人もいます。
「救い」の確証を勤勉と財産に見る傾向です(わかるんだけど説明がすごく難しい)。
たしかに、どちらも「他力本願」です。しかし欧米プロテスタント諸国より日本の方が「自己責任論」が優勢なんですよね。なんででしょう?

ところで南スーダンについてはNHKスペシャルで去年8月のことを詳しくやっていました。
しかし8月以外は平穏だったのか?無事にみんな帰ってきたものの引き揚げてよかったのか、そもそも派遣すべきだったのか、などは番組を見るだけではわかりませんでした。
ルワンダ虐殺以降、国連PKOの役割が変質したことはNHKがもっと早く周知すべきだったと思いますけど。
 
 
 
浄土真宗の他力本願 (stravinspy)
2017-06-09 17:33:59
これの目的が今一わからない。
普通、伝統的宗教の教えの類は、布教のための方便と、道徳を教える(「日本の道徳」とは限らない)ことだと思うのですが、それだと自力のほうが説明しやすいわけで。

今の日本の「自己責任」は歪んだルサンチマンだと思いますけどね。かなり社会がおかしいからです。

 
 
 
「敬虔さ」でどや顔する? (りくにす)
2017-06-13 06:59:13
「自力救済」だと
・教養がないとか武士や漁師などの職業の人は極楽往生できない
・逆に、財力と教養と時間があれば、何か大きな罪を犯しても帳消しにできてしまう。
・信者の態度が「往生させてください」から「これこれしたから極楽往生させろ」に変わってきている。どこに敬虔さがあるんだこれは。
では「敬虔な態度」だとどうなるかというと「往生できるかどうかは仏様がお決めになるのだから、地獄に落ちても構わない」になるわけですが、自分が救われるかどうか不安で仕方ない人は何かの「確証」がほしいわけです。話をすごく単純化してしまったけど、念仏して自分の職業を全うすれば誰でも極楽に行ける、という教えが受けたのだと教科書には載っていますけど…
浄土真宗に限らず「敬虔派」の人が他人(弱者)に不寛容なのはよくあるっぽいです。
親鸞はなんだかやばくて面白そうなのですが、まだ体系的に勉強しておりませんのでいい加減なことを言っているかもしれません。
勉強したらしたで迷子になりそうですし…
 
 
 
ひえ~、結局 (stravinspy)
2017-06-16 02:52:48
そもそもの人間性に負うところが大きいということですかね。

自力救済というのは教養がないと駄目なんですかね。
生きる姿勢とかじゃないんだ。
それだとたりきのほうがわかりやすいということになりますかね。
 
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