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攻撃や責任の矛先は (たんぽぽ)
2014-04-10 02:35:25
弱者へと向くというところでしょうか。

世界で一番女性に優しい国というデータが出ているようなのですが、トップ4全てに北欧4国が選ばれているそうです。

リンクが拒否されましたのでトップ10を書いてみます。
 
 
 
女性に優しい国トップ10 (たんぽぽ)
2014-04-10 02:36:31

■1:アイスランド
アイスランドは世界で唯一、風俗産業の影響を真剣に取り上げ、積極的な対策に取り組んでいる国です。
アイスランドは2010年にストリップ劇場を非合法化しましたが、これは宗教的な理由ではなく、フェミニストの観点にもとづいて実施されたのです。

■2:フィンランド
フィンランドは2012年、世界男女格差指数で世界第2位に選ばれました。1位は、アイスランドです。そして、他の北欧諸国と同様、女性の権利に関する対応が非常に優秀です。
フィンランドでは、有給の育児休暇は263日間あり、育児を分担し、公的な育児や国家負担の給食があります。女性にとって非常に産後の職場復帰を遂げやすい国なのです。

■3:スウェーデン
スウェーデンは、長年にわたって、世界中から女性の教育と育児に対する支援の象徴として見られており、多くの人々からは、世界中で屈指の男女平等な社会だと思われています。
女性国会議員数においては、今年は世界で第4位ですが、労働人口の77%は女性です。統計によると、女性は海外取引における60%近くの金額を生み出しています。
さらにスウェーデンでもらえる産休は、69週! この産休は、配偶者と共有することができるため、産休以上のものだと言えます。

■4:ノルウェー
ノルウェーはアイスランド、スウェーデンと同様、女性への対応に優れた国です。
どんな見方をしようと、70年代に世界で初めて男女平等に関する法律を成立させた国だという、ノルウェーにはかなりすごいフェミニストの資質があるのです。
またノルウェーは、唯一セーブ・ザ・チルドレン指数で2011年から2年間トップの座に輝いています。

■5:ニュージーランド
ニュージーランドは、女性に選挙権を与えた世界初の国だということをご存知ですか?
女性は、1893年という遠い昔に投票する権利を勝ち取っていたのです! 実際、ニュージーランドには女性にやさしい国としてのものすごい歴史があります。
2000年には、女王、知事、首相、国会の議長そして、最高裁判所の裁判長といった、ニュージーランド憲法下で最重要とされる職位の全てに女性が就任しています。

■6:イギリス
イギリスは、政府が健康保険を提供している数少ない国のひとつということだけでなく、妊産婦死亡率が最も低い国のひとつです。また、シングルマザー向けに政府からの補助金などの給付制度がいくつか用意されています。
さらにイギリスには、国内、そして国際的なフェミニスト団体が存在します。

■7:カナダ
カナダは、男女平等に対する明確な公約があり、理想的な国のひとつだと考えられています。
カナダ政府の上院議員の37.9%が女性です。欧米の先進国のひとつ、カナダ国内での男女平等の推進のために設定された、GBAという連邦政府が運営するツールも用意されています。

■8:アメリカ合衆国
アメリカでは、学士、修士、博士号保持者の大多数を女性が占めています。有給の産休や、国営の医療がなくても、アメリカは、女性にとって居心地の悪い国ではありません。
上級管理職に就いている女性の割合は、男性と比較すると、0.85(13.9/16.3)、全OECDの国では約0.59(6.1/10.3)です。
またアメリカの乳幼児死亡率は、世界でも最低レベルを誇っています。

■9:オランダ
実はオランダはとても女性にやさしく、特に、LGBT(性的マイノリティ)にはやさしい国なのです。
政府は2年前に、LGBTの人々が、与えられてしかるべき自由を確保し、女性の開放を完遂させるための特別な指針を立案しました。
また妊娠後に女性が退職する割合は減少傾向にあり、現在では約10%になっています。そして、女子は学校では男子よりも優秀なので、大多数の難易度の高い資格は女性が取得しています。

■10:オーストラリア
オーストラリア政府は職場における男女平等法(Workplace Gender Equality Act)と呼ばれる、雇用主の理解を助け、男女平等の労働力を惹きつける男女平等法下の報告の枠組みの概要を打ち出しました。
また、女性の健康についても最重要事項に含めています。2010年には、病気になるリスクが最も大きい経済的弱者の女性に特に注力して援助するという政策が稼働しはじめました。
教育面に関しても、高等教育を受けた人口や、給与所得者の大多数が女性だということからも、かなり良好だと思われます。

 
 
 
ありがとうございます (stravinspy)
2014-04-10 23:42:24
やはり各国、特色のある取り組みがありますね。
(アメリカは、民間が合理的な考え方をしているからだと思いますが。)
掛け声だけでは、無理ですよね。
第3の矢のはずなのに。
日本の政府は、どうして他の国のいいところを参考にできないんだろう。
 
 
 
ねおなちの台頭という (たんぽぽ)
2014-04-12 02:12:54
スウェーデン辺りで、ねおなち台頭といった内容の記事が出てきているようで、北欧も無理が出てきている国々もあるようですね。あと、フランスも極右が出てきているみたいで、一つに移民政策に対する不満があるようです。どこも安泰というわけではないのでしょうね。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40382

ただ、それでも仰るとおり、見ていて、試行錯誤しながら各国で考えて取組されているんだなという事は掛け声だけで何の進展もないところとは違って凄いなと思います。一つに、個々の意識の高さがあるのではないかと。

話題が少し変わりますが、そういえば、〇ホノミクスと仰っている女性学者がいらっしゃるようで、講演内容とかはまだ見ていないのですが、そちらを一度見てみようと思います。因みに私も屈折している性格なんでしょうね。

http://www.youtube.com/watch?v=AEJVXIy26Cw

 
 
 
新しい専業主婦 (たんぽぽ)
2014-04-12 09:01:55
今朝の朝刊に『専業主婦からの解放』という特集が組まれています。少し前から気になっていたのですが、3人の女性に対するインタビューの中で、米国のエミリー・マッチャーという方のインタビューが掲載されています。

このマッチャーさん、現在はご主人と共に香港在住で「ハウスワイフ2.0」という本を出されていて、個人的に興味があるのですが、未読です。多分ハーヴァード出身の女性が専業主婦、何故専業主婦なの?という辺りに興味を持つ人達が出てきているのでしょう。どうやら専業主婦といっても、昔のように自宅に籠りっきりという事ではなく、今ではネットを活用したり、環境問題や食の安全に関心を持つ人達が、本格的に狩りに出て鹿を仕留めて調理したり、自宅に農園を作って野菜を育てる、鶏を飼う等、家事にいそしむ人達が出てきている・・・あくまでも米国での環境の違いもあるかなと思いながら読んでいたのですが、

その背景には景気の低迷が影響しているようです。無理して働くよりも家庭にいるほうがいいという若い女性が増えてきている。レシピはクックパッドのようなサイトに紹介してみせる等、新たな専業主婦が出てきているようです。

「家に閉じこもり単調な家事をこなす生活に、私達の世代の女性が満足できるはずがない。」という言葉がとても印象的でした。

家事と仕事の両立が難しい、労働条件が悪化する、その中で選択肢を多く持つことが出来れば実現する事なのでしょうね。シングルマザーや私のような独り者も選択肢が拡げられるのか、興味深い記事ですが読んだ限りでは、ほど遠く感じる側面がありました。いずれにせよ、大変興味深く読むことが出来ました。

余談で失礼いたしました。
 
 
 
家に閉じこもりの主婦 (stravinspy)
2014-04-13 01:24:06
それは今の日本でもあまりいないように思いますが、とにかく選択肢を広げられるかですよね。

ベビーシッター事件だって、他に選択肢がないからああなったわけで、そう言う整備が日本でできるかですね。

 
 
 
がまんの強要 (たんぽぽ)
2014-04-13 05:14:20
私は、親との価値観の違いですごくぶつかった時期がありました。すると周囲が「時代の違い」として親に対して理解するよう求められたのだけれど、反対じゃないの?って今でも納得できないでいます。この件については、自分で何とかするしかないのでしょうけれど、この「周囲」にかかっていると考えています。我慢するよう強要するかのような形ではなく、現状大変な事にかかっていると認識し、この人が少しでもよりよく生活していくにはどうすれば良いのか、窓口を紹介するとか(それでも行政だと動かないから民間にかかってくると思います)無ければ複数(多いほど良い)集まって声を挙げていく活動をするとか(但し活動費の事を考える事になりますが)選択肢を広げるにはそういう事になってくるのではないかと。

私、帰国して兎に角これだけは今でもおかしいと思ったのが「我慢の強要」なんですよね。(男女関係無くなんですが、どちらかというと男性にありがちです。)要するにいい子でいろという発想。米国では『Speak out loud』声を挙げないとまずお話にならないと言われる場面がいくつもありました。我慢するって明治とか昭和の発想だし、一種の暴力とも考えるようになりました。もちろん先輩には感謝していますよ。でも、この「我慢の強要」が我慢する事で声を潰すという事になってしまっていないか?そんなもの捨てよう、後退するだけだと。アメリカナイズされていると言われようとどうだっていいです。生きていく以上、よりよくするにはどうすれば良いのか?を考えることだと、偶然そうなるかもしれないし、ならないかもしれないですけれど後進への道を開くことにもつながればいいなと考えるようになりました。
 
 
 
選択肢 (たんぽぽ)
2014-04-13 05:24:38
話題が横道へ逸れてしまい、失礼致しました。

>ベビーシッター事件だって、他に選択肢がないからああなったわけで、そう言う整備が日本でできるかですね。

そういう事ですね。バッシングではなく、声なき声を吸い上げる(企業的言葉)、選択肢を広げることを考える。そういう発想へと転換出来れば、もう少し良くなっているかも知れないのに。起きてしまった事を単に臭いものに蓋ではなく、反省材料としてどう良くしていくかという発想で政治家の方々が動いていく事がお仕事の一つでもあるのでは?と思うのですが・・・民間の方が速いでしょうね、恐らくは。そして、例の事件のお母さんの心が完全に回復する事は出来ないとしても、ケアをしてさしあげる事も見落とせない事だと思います。その点、米国に関しては民間の財団法人とかNGOかNPO(?)とか、いろいろニョキニョキきのこのようにあるようです。ビル・ゲイツとか、リチャード・ブランソンとか、そういう人達がいる。そういう経営者が日本にいるのか今のところ私にはわかりません。単に「ゼニもうけ」だけの発想から抜ける時代に入っているのではないでしょうか・・・。というのが私個人的に感じている事です。あるにはあるんだろうけれど、日本ではなくシンガポールとか行っちゃってるようですし。日本で、まずとりかかる事って

>ベビーシッター事件だって、他に選択肢がないからああなったわけで、そう言う整備が日本でできるかですね。


ここだと思います。
 
 
 
恐縮ですが (たんぽぽ)
2014-04-13 23:59:04
先程BCJのとある場に百田氏が本日のコンサートについて感想を書いているコメントを偶然発見しました。バッハはOKなようです。(苦笑

ずっと以前、鈴木雅明さんのオルガンコンサートを見て鈴木さんとBCJを秘かに応援していたのですが・・・。まあ、どなたがバッハをお聴きになろうと私があれこれ申し上げることではないのですが・・・なんだろ、このテンションの下がりぶりは。バッハをお聴きになりたかったのでしょう。

失礼致しました。
おやすみなさい。
 
 
 
あ、アホノミクス (stravinspy)
2014-04-14 01:31:04
浜矩子さんですね。いくつか、映像みてます。

あと、我慢というのは、状況に寄りますよね。
東北大震災の時、被災者の人たちが、避難所で静かにしていた姿は、世界中に称賛されましたよね。
この場合は、暴れたって(物理的に)どうにもならない状況だからそれで正しいという判断になるんですが、人間が他人に強いる我慢というのは、おかしいですよね。
これにも日本人は声を上げないケースが多い。
意味不明な謎の「協調性」を強要したり。
こういうものは悪用する人がいるわけで。
 
 
 
百田尚樹 (stravinspy)
2014-04-14 01:33:51
見ました。
別に彼が鈴木雅明さんを気に入っているからと言って、鈴木雅明さんの演奏の価値が下がるわけではないんですが、でもなんだかがっかりしますよねw
 
 
 
思えば (たんぽぽ)
2014-04-14 05:32:29
はい、浜矩子さんです。時々テレビで拝見する方ですね。

鈴木雅明さんとBCJの件は、変に宣伝に利用されなければいいなと。その点、ふと考えてしまいました。仰るとおり、鈴木さんの演奏の価値が変わるわけではないですが、がっかりしています。少なくともいくらかのコメントを拝見していてはぁー?!という感じで少なくとも私は全然笑えませんでした。
 
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