来年、妻は年女だ。
還暦なんだが、本人は嫌がる。
いつまでも、若々しくいて欲しいから、言及を控えている。
まあ、見た目も還暦には見えない。
いいことだ。
そんな妻が、干支の置物が欲しいと言った。
そこで調べたら、スワロフスキのクリスタルを発見。
さっそく買って、クリスマスプレゼントとした。
こんなに小さいのに、1万円くらいした。
スワロフスキとは、そういうものらしい。
コストの妥当性は不明だが、妻が喜んでいるので、その分だと考えたい。
ブランドそのものが価値なのだろう。
そういえば、会社を辞めるときに、バカラのグラスをもらった。
これも、かなり高価なものらしい。
ありがた過ぎて、いまだ使っていない。
部屋の飾り物になっている。
装飾に価値あり、かも?
でも、グラスなんて、使ってナンボだし・・・。
もし意思があるなら、飾るよりも使ってくれ、とでも言うのかな?
ぼくは問う。
棚のウイスキーは、ブラックニッカだけど、いいかな?
グラスは応える。
あなたが美味しいと思うものが一番だよ。
まあ、勝手なストーリーを想像し、新年を迎えたら、使いだそう。
本当は、サントリーの山崎とか、イチローズモルトの方が、美味しいと思うんだけど。
しばらくはブラックニッカで。
(^_^;)
もうすクリスマス。
ハロウィンやサンクス・ギビング・デーなど、輸入物のイベントが増えたが、クリスマスは格別だ。
なにせ、還暦を超えたぼくでさえ、子供のころにワクワクした思い出がある。
当時、チキンをたべる習慣はなかった。
ケーキが、嬉しかった。
ローソクに火を灯すと、日常を忘れた。
だから、桃の節句や端午の節句など、日本の風習を含めても、クリスマスが一番だった。
12月にはいると、世間はクリスマスムード一色になる。
ラジオからは、さまざまなクリスマスソングが流れてくる。
今日も、「Kissin' Cheistmas(クリスマスだからじゃない)2023」が流れていた。
松任谷由実と桑田佳祐のコラボ楽曲は、おのおののファンにとってはたまらない。
いい歌だ。
そのほか、思いつくものを挙げてみると、
★山下達郎の「クリスマスイブ」(いまや定番・印税だけで生活できるんじゃないかと邪推してしまう)、
★松任谷由実の「恋人がサンタクロース」(おねだり好きにはたまらない恋人?)
★B'sの「いつかのメリークリスマス」(カラオケで歌おうとして、B's好きの女性に怒られた)
★マライヤキャリーの「恋人たちのクリスマス(All I want for Christmas is You)」(15分で作ったという噂あり)
★ワムの「ラストクリスマス(Last Christmas)」(ハッピーじゃないクリスマスソング。12月25日は、ジョージ・マイケルの命日)
などなど。
ジョン・レノンやポール・マッカートニーも、クリスマスを題材にした歌があったと記憶しているし、数えあげたら、何百と出てきそうだ。
バレンタインの歌が、国生さゆり一択なのに比べれば、破格の数量といえる。
クリスマスというシチュエーションが、物語になりやすいのかな?
親子の幸せな家庭、
恋人たちの愛の深化、
失恋の思い出、
など、やはり愛をテーマにする歌が多い。
負けるな、頑張れ、などのメッセージは、少ない。
(と思う)
やはり、この日だけは、夢の中にいたい。
そんな気持があるんだろう。
今年の妻へのプレゼントは、彼女が欲しがっていた「干支のクリスタル」にした。
スワロフスキーのクリスタルで、すこしだけ高価だった。
が、たぶん喜んでもらえるはず。
これで愛が深化するかな?
まあ、恋人気分を卒業して久しいが、たまにはいいかな。
二人で手をつなぎあるくのも!
(^_^;)
いまさらだが、今年(2023年)の「新語・流行語大賞」の記事を見ている。
相変わらず、知らない言葉があり、それは「流行語」ではなく、「新語」だと理解している。
そう考えると、ぼくの基準では、「新語」が12個、「流行語」が18個である。
新語と流行語を、一色単に扱うことに異論もあろう。
ぼくもそのひとりだ。
別々のカテゴリーとして、ランキングする方が、スッキリする。
なんで、ごちゃ混ぜにしたんだろう?
まあ、それはさておき。
ノミネート語を見てみると。
「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」
「憧れるのをやめましょう」
「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」
「新しい戦前」
「アレ(A.R.E.)」
「頂き女子」
「X(エックス)」
「エッフェル姉さん」
「NGリスト/ジャニーズ問題」
「オーバーツーリズム」
「推しの子/アイドル」
「OSO18/アーバンベア」
「蛙化現象」
「5類」
「10円パン」
「スエコザサ」
「性加害」
「生成AI」
「地球沸騰化」
「チャットGPT」
「電動キックボード」
「2024年問題/ライドシェア」
「ひき肉です/ちょんまげ小僧」
「藤井八冠」
「ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー」
「別班/VIVANT(ヴィヴァン)」
「観る将」
「闇バイト」
「4年ぶり/声出し応援」
「Y2K」
ふむふむ、という感じだ。
この新語・流行語大賞、その言葉の発生時期により、バイアスがかかるように思う。
やっぱり、晩夏から初冬に世間を賑わしたものに、アドバンテージがあるようだ。
それと、発表時期が12月1日なので、12月に盛りあがった言葉は、必然的にリジェクトされる。
今年で言えば、「キックバック」が涙を吞んだ。
夏頃に発覚したら・・・。
もしかしたら大賞だったかも、なんて思ってしまう。
ともあれ、その年の世相を、未来へ残すという意味では、意義深いと考えている。
だからこそ、大晦日まで選考をつづけ、発表は翌年の1月あたりにして欲しい。
その方がスッキリする。
(^_^;)