someday never come

いまでしょ!

ウォーキング&ミュージック(2024.08.08)

2024年08月08日 19時59分00秒 | 迷走する日々
宮崎で大きな地震があった。
南海トラフの端が震源地ということで、気象庁が巨大地震注意を発信した。
心配だ。

今日の埼玉県は、昨夜の雨が地面を冷やしたのか、涼しい朝をむかえた。
だが、やっぱり昼間は猛暑。
夕立がなかったので、昨日よりはましだったのかな?

日課のウォーキングは、距離5.8kmで、7,671歩だった。
熱中症に注意しながら、水分摂取を最小限にすると、帰ってからのビールが美味い。
これは至福である。


なお、ウォーキング中の音楽は、'80s CITY-POPというプレイリストを再生した。
懐かしかったネ!


明日も頑張ろう!

😄 

一方聞いて沙汰するな!

2024年08月06日 07時59分45秒 | 迷走する日々

こころに留める言葉がある。
大河ドラマ「篤姫」で、天璋院が座右の銘として発する、「一方聞いて沙汰するな」だ。

若いころ、会社の先輩から、物事は広く見ろと言われた。
当時、水平思考という言葉が流行った。
先輩は、それを意識していた。

なぜ、そんなことを書きたくなったか、と言えば・・・。

先日、テレビの通販番組で、こんな言葉が流れた。
「お医者様の10人中9人が推薦する・・・・」

なるほど、90%の医者が推薦するなら、効果があるに違いない。
そう思った。

だが、同時に、推薦しない1人の医者がいるんだ、とも思った。
推薦しない10%の医者の理由が知りたい。
それを聞かなければ、一方聞いて沙汰することになる。

まあ、こういう通販番組は、良いことしか言わない。
だれもが、そう思っていると思う。
だから、慎重に判断する人も、一定数いると思う。

だが、ソーシャルメディアの浸透し、この言葉が揺らいでいる気がする。

なぜなか、インスタグラムやフェースブックでは、あえて嫌な発信は見ない。
自分の考えや好みに合うものを、無意識に見ている。

youtubeもそうだ。
一度、好みの動画を見ると、つぎつぎと同じような動画を勧めてくる。
そのように、アルゴリズムを形成しているらしい。

こういう時代だからこそ、自分の視野を広く持つことが大切だ。
無意識なバイアスから、自分を制御するためにも、一方聞いて沙汰するな。
だと思う。


五輪競技は・・・?

2024年08月04日 16時10分26秒 | 迷走する日々
フランスで五輪が真っ最中だ。
好きなサッカーを中心に、いろいろな競技を楽しんでいる。
普段、見る機会のなスポーツに出会えるのが楽しい。

今回の五輪で、採用された競技は、以下の通りだ。

アーチェリー
アーティスティックスイミング
ウエイトリフティング
カヌー
競泳
近代五種
ゴルフ
サーフィン
サッカー
自転車
射撃
柔道
新体操
水球
スケートボード
スポーツクライミング
セーリング
体操
卓球
テコンドー
テニス
飛び込み
トライアスロン
トランポリン
馬術
バスケットボール
バスケットボール3x3
バドミントン
バレーボール
ハンドボール
ビーチバレー
フェンシング
ブレイキン
ボクシング
ホッケー
7人制ラグビー
陸上
レスリング
ローイング

いろいろな力学の中で、決まった競技なんだろう。
でも、個人的な希望だが、この競技よりも、あの競技を入れて欲しい、というものがある。
何とは言わない。

世界での競技人口を調べたら、以下のようなデーターがでてきた。

1位 バレーボール 約5億人
2位 バスケットボール 約4億5000万人
3位 卓球 約3億人
4位 クリケット 約3億人
5位 サッカー 約2億6000万人
6位 テニス 約1億1000万人
7位 ゴルフ 約6600万人
8位 野球 約3500万人
9位 ラグビー 約2000万人
10位 スキー 約1000万人

この中で、オリンピック競技に入っていないものが、クリケットと野球だ。
ラグビーは微妙だ。
7人制だけで、15人制は採用されていない。

まあ、競技人口だけが、採用の指標ではないが・・・。
あなねく、世界で行われているスポーツが、五輪精神にもとるだろう。

そういう指標で、決めて欲しい。
と、思う。



バーチャルに欺されるな?

2024年07月30日 19時30分51秒 | 迷走する日々
テレビCMをみていたら、かき氷のうえにフルーツが落ちた。
フルーツは、かき氷の上を跳ねた。
まるで、スポンジの上に落ちるように。



ふわふわかき氷が美味そう!
食べたいな!
そう感じた。

たぶん・・・CMクリエーターの思いどおり。

だが、これって、リアルなんだろうか?
いくらふわふわでも、フルーツは跳ねないんじゃないか?

CGで作られた映像だと思われるが、バーチャルにもリアルなのか気になった。



同じように気になったCMがこれ!


プルプル震える寿司ネタ!
スローモーションで跳ねる寿司ネタ!
これはそそる。
やっぱり、食べたくなる。

でも、これも、リアルなんだろうか?

VR(バーチャルリアリティ)とは、仮想空間で再現される現実だ。
言いかえれば、現実にあり得ることを、コンピューターで再現することだ。

本当にリアルなの?

そんなことを考えていたら・・・。
でも、これって、美味しそうなんだから、欺されてもいいかも?
そんな気がしてきた。

美味しさを表現するのに、現実的かなんて、必要ないような気がしてきた。
あとは店に行って・・・
かき氷の上にフルーツを落としたり・・・
寿司を10cmくらい落下させてみたり・・・

確認すればいいのかな?
なんて思った午後だった。

(^_^;)


短絡してはいけない高齢ドライバー問題

2024年07月23日 07時40分16秒 | 迷走する日々
さきの東京都知事選挙で、石丸伸二氏とバチバチのバトルをした古市憲寿氏が、以下のようなことを言った。



この記事の中で、古市氏は、以下のように述べている。
==========================
15歳の子供たちは仮にどんなに運転がうまくでも免許が取れないわけじゃないですか。
免許って年齢差別をしているわけですよ。
下限があるんだから本来、上限があっても別にいいと思うんですよ。
もちろん90歳でも、本当に乗れる方と乗れない方、両方いらっしゃると思うんです。
下の年齢は18歳で区別している以上、上限もつくっていいのでは。
上限をつくった方が家族にとっても安心かなと思う。
本人がどうしても免許を手放したくなくて、それで家族が困っていてる。
だからそこは国とか行政が悪者になって、この年齢では運転できませんとしてあげた方が結果的に幸せなんじゃないかなと思っちゃいます
==========================

この発言を聞いた第一印象は、「深く考えたのだろうか?」ということ。
また、「深く考えた結果なら、なんと浅はかな意見だろう?」とも思う。

まず前提に問題がある。

15歳の子供たちが、免許を取得できないことを、年齢差別を言っているが、そうではない。
車の運転には、知識と体格と体力が必要だ。
言わずもがなだが、幼稚園児に車の運転はできない。
ゆえに、運転可能年齢の設定は必要だ。
議論するなら、18歳という年齢の妥当性だろう。

また、下限を決めたなら、上限もつくれという主張は、あまりにも短絡的だ。
だったら、
上限は何歳にすべきなのだ?
その根拠は何だ?
一律、資格を剥奪することに、法律上の問題はないのか?

もし、この発想を拡大解釈すれば、選挙権だって、酒やタバコの年齢だって、上限を設定すべだ。
ということになりかねない。

言いたいのは、一律で上限を決めることへの、危うさということ。年齢で区別するのは、それでしか管理する術がなかった、昭和以前のことだ。

いまは、個々の技量を判断したり、それによって行政勧告することも可能だ。実際、免許更新では、実施されている。

進むべきは、個々の能力をみて、さまざまな勧告をする仕組みづくりの深化だ。それが、個人の尊厳を尊重することになるはずだ。

進むべき道に目を背け、古い感覚で短絡してはいけない。
と思う。