【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

仕事がパラレルに進んでゆくことの良し悪し

2009-01-02 06:27:20 | IT土方(業界体質を小声で批判してみる)
最近ってさ、誰もがPCに向かって仕事しているから、結果的に仕事がパラレルに進んでいく。

それは、良い面も悪い面もある。悪い面ばかりが強調されているし、僕も正直、悪い面ばかり気にしてしまうことが多いのだが。。

皆がパラで仕事していることにより一枚岩になりずらくなった反面、何かドカンとトラブルが発生しても、全員がそれであたふたすることなく、他の業務は継続するというメリットは、ある。

組織全体が停滞しない、というかね。

それは言い方を返せば、担当者が勝手にやってくれ、オレは他の案件が忙しいんだ、と、知らん振りするということでもあるけど。

なんつーかこう、「一緒にガンバッテいこう!」みたいな「団結」みたいのが、しばらくウザかったけど、最近そういうのが見直されてきていたりするよね。

でもさ、どっかのプロジェクトで火を噴いて、善意でそれを助けたとしても、自分が抱えてるプロジェクトには誰も助け舟を出してはくれないんだよ。

そして進捗会議では「他のプロジェクトを助けていました=>だから何?」といわれる。。
だから、結局は知らんぷりしていたほうがいい。あるいは、上司というかマネージメント層が介入して、工数をしっかりコントロールすべきなんだろうけどそんなこと昨今誰もやってないよな。おのおのの仕事に忙しすぎて。

仕事のやり方を「昭和」に戻すか? できねーだろ、そんなこと。