【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

教えない歴史その2

2013-02-24 19:45:56 | IT思想的
日本は戦後、経済成長(戦争)で勝った。

独立後25年で、すでに大国の仲間入りをしていた。というか戦前レジームに戻している。
前にどこかに書いたが、75年のフランス第一回先進国首脳会議に参加している。

世界は日本を恐れている、というか認めていたのだ。

ところが、戦前と同じことが起こった。黄色人種がのさばるのをよく思わない白人どもが、経済戦争のルールを変えた。で、日本はバブル崩壊し、その後は多くの人たちが知っているとおりだ。

有色人種が世界制覇するという現実は、白人どもにとっては「ありえない」のだ。だから、ゼッタイにそうさせまいとしてルールを変えてくる。

経済戦争もオリンピックも同じ。あの、ノルディックで荻原健司が無敵だったころにルールが変わったり、長野五輪で日本のジャンプが大活躍した後にルールが変わったり。
それと同じ。

黒人やユダヤ人がスポーツや経済で世界を制覇するのは、いいらしい。前者は、もともと奴隷にしていたという負い目があり、後者は、キリスト教にとって重要だから。

サッカーは、だからキライではない。白人どものエゴでルールが変わらないから。でも日本や中国や韓国がW杯で優勝したら、ルールが変わったりしてw

とにかく黄色人種は目の敵だ。ということを、日本の歴史でしっかり教えなきゃダメだ。



ところで、オレ少しおぼえてるけどさ、バブル絶頂期に日本がアメリカの著名なビルディングを買収しちゃったり調子コイてるとき、自重すべしという論調はあったよ。
「あんまり調子にのるな! 前みたいにやられるぞ!!」とね。

でもね、あれはあれでよかったんだよ。だって自重せよって勢力は「白人様に目をつけられるな」ってことでしょ。そんなんくそくらえじゃん? だってこっちは勢いあったし。
なんでヤツらの顔色うかがって経済戦争仕掛けにゃあかんの。


アメリカはアメリカのルールに都合よく変更して日本をツブしたが、アメリカのやりかたはもともと間違ってるから現在、ルールをどうこねくりまわそうが瀕死の状態だ。ざまあみろだよ。