blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月29日の行状

2017-05-08 20:03:50 | 旅行
今年の春の大型連休、わが事業所は幸運にも谷間の5月1日と2日が休日とされ、つごう9連休であった。
年末年始から4ヶ月ばかり実家に帰っていないというのも初めてで、故郷の空気を一刻も早く吸いたい気持ちもあったのだが、実家に一週間以上やっかいになるのもさすがに気が引けた。
そこで昨年のお盆期間と同じように、いったん他の土地へ旅行してから実家に帰る計画でいくことにした。



さて、その「他の土地」には昨年のお盆同様に北海道を選んだ。
加えて今年2月の雪祭り直前にも札幌近辺を訪れたので、1年もない短いスパンで3回も北の大地を踏むことになった。
今回は、いわゆる道北に行ったことがなくそこを訪問して「北海道はだいたい行ったね」ということにしたく、札幌以外の目的地として旭川市と稚内市を選んだ。
4月29日から5月2日までの4日間を1回のエントリーでは難しいので、何回かに分けて書きたい。

初日の29日は出発も午後からで、札幌では夕食プラス少しお酒を飲んでカラオケの一つもできればという軽い目的しかなかった。
実際、札幌市内のホテルには18時近くの到着となり、ひと寝入りする暇もなくまずは夕食に出ることにした。
出た先は、2月にもお世話になったジンギスカン料理の小さなお店で、店員さんも3人くらいのところだ。
前回、大陸方面からのお客ばかりの中で必死で英語で接客をこなしていた若い女性もいたが、この日は外国人はおらずそのあたりを彼女に振ってみると「この前よりはラクです〜」ということだった。
この日は前回やや炭の勢いが弱く玉ねぎが全然焼けてこないなどのハプニングもなく、めったに食べられない「ラムたん」などをおいしくいただいた。

少しお酒も入って気持ち良くなった後は、札幌ではこれから必ず足を運ぶことになりそうなバーに直行した。
カラオケが歌い放題なのは知っていたのだが、この日はたまたま居合わせた2人組の男性客と一緒に盛り上がることもできて、これまでの数回の中でもいちばん楽しめたのではないかと思う。
時間制なのでスナックのようなダラダラ飲みはできないが、客とスタッフがかみ合った時の爆発力は、素で面白い(天然?)人が多い北海道ならではであった。
外に出て飲むお酒が高いのは重々承知でも、外ではこういうことがあるからどうしても店飲みはやめられないのである。



時間的には半日程度の札幌での滞在も、中身が妙に濃い楽しい時間で思わず字数が増えてしまった。
北へ北へと向かう旅の本番、30日以降の行状は次回に。

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