blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

複雑だよね

2018-02-25 20:43:30 | 休日
今週は先週と違って通常の月金の勤務であった。
どの部署も余裕はなく、土曜日もしくは日曜日を使うのが当たり前になっているところもあるから、同じ事業所の中ながらお気の毒なことである。
年明けからの大きな変化にもかかわらず土日は普通に休んでいる私だが、休日に出る部署の作業に合わせて前倒しで仕事をしなくてはいけないこともある。
結果、週の最後の金曜日が他の曜日よりやや負荷が大きくなることが多い。

会社には月に一度、出入りのお医者様がやってくる。
私も当地に来た当初は毎月面談していたが、当地では体調はずっと落ち着いていて、いつしか隔月での面談に変わった。
今は偶数月しか顔を合わせない中で、今年初めての面談は今月ということになった。
体調を聞かれてもいつも「変わりない」と言うばかりの時間も、今回だけは年明け早々から今までの「激変」を伝えざるを得なかった。
激変の中身について、お医者様にいくら話しても解決にはならない。
しかし、「話す」ことによって、内に溜め込んでいるものを「放す」ことにつながるから、しゃべれる時はしゃべった方がいい。
不本意ながら延びてしまった二刀流生活も、毎週のように休みをつぶしている部署の人間を思えばあとひと月足らずは何とか乗り越えたい。

先週はやや無理をしてバレンタインデー当日(水曜)に街に出たが、今週は通常通り週末に飲みに出た。
こんな薄毛のオッさんにもチョコを渡したいという奇特な方がまだ残っていて、結局「高いチョコ」になると知りつつもせっかく用意されているものを無視はできない。
財政事情もありダラダラと長居はしないで、しかしありがたくいただいてきた。

遅きに失したと言われても文句は言えない年齢になってやっとではあるが、他人に対する「壁」のようなものが少しずつ低くなって、会話のキャッチボールが初対面から驚くほど早い段階で実現する体験も増えてきた。
居酒屋の大将でも、飲み屋の女の子でも、コンビニやスーパーのレジの人でも、ほんの少しずつながら言葉を交わせるようになっているのは、仕事を離れている時間の私自身が「壁の低い状態」になっているからか。

私はすでに「商売チョコ」しかもらえない人間だが、いわゆる「生理的に無理」と思われていたら、それすらもらえないかもしれない。
一人の男としては喜ぶべきことなのだろうが、代金はその日のうちに回収され、来月には応分のお返しも必要になる。
モノの好みが分かっている相手には(キャラクターのナントカが好きなど)、それを題材にした何かでいいだろうし、分からなければ本当に型通りのモノでいい。
下手にモノに強弱を付ければ不公平感も出て、いらぬ争いの種になる。
幸い仲良しさんは増えたが、誰が一番などということは考えていない以上、同じようなものを、しかしなるべくそれぞれの相手に喜んでもらえる形で選べたらそれでいい。

中身は避けるが、ささいなことからやや複雑な心境にもなったこの週末、さすがに出費も多くなったので、次の週末はガツ飲みにはならないように考えたいと思う。
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