犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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早朝ブランコ人口

2021年12月09日 | 日々
[あらすじ] ブランコで立ち漕ぎすると、バランスを取るために
あちこちの筋肉を使って良いトレーニングになるよ、と言われ。

友人MMは朝まだ暗い4時台に公園でブランコを漕いでいると言う。
異様な光景だが、
いや、光景と書いてみて思ったけれど、
冬の4時台に「光」は無い。

その後、犬の散歩の帰り道、公園に寄ってみた。
5時台で、まだ暗い。
暗い中、ブランコを漕ぐ人がいた。

友人MM以外にも、いるのだ。

後日またブランコを求めてその公園に寄った。
ブランコは4つ有った。
そんなら、
どれかを誰かが漕いでいたとしても、
すぐ隣ではないブランコに乗ることもできる。

いやいや。
間を一つ飛ばしたところで、
朝まだき暗い中、公園でブランコを漕ぐ人が
二人いたら、異様さは倍増だ。



立ち漕ぎはなるほど刺激的であった。
数回漕いで、ブランコが勢いに乗って角度が大きく揺れだすと、
私はすぐに怖くなってしまった。

止めるのってどうすんだっけ???

座って漕いでいるなら、足を地面に擦らせればすぐに止まるけれど。
立ち漕ぎの場合はどうすれば?

飛び降りる。
飛び降りるぅ?
揺れているのも怖い人が飛べるか?

飛び降りに失敗して地面に投げ出されたことや、
他の子が漕ぐブランコにぶつかって鼻血を出したことや、
子どもの頃の、活発でない思い出が噴出しそうになる。

落ち着いて考えてみれば、
ちょいと屈んで片足を地面に付けてブレーキをかければ良い。
しかし、久しぶりのブランコの勢いに慌てている私は、
なんだか自然に止まるのをただ待った。



また、犬の散歩の帰りに寄ってみた。
以前よりちょっと遅い6時前後。
また、ブランコを漕いでいる人がいた。

この前と違って、辺りはだいぶ明るくなっている。
女性だと分かる。

とは言え、
横に並んでブランコを漕ぐ勇気は無かった。
いや、
雨上がりのせいで、ブランコの下は池になっている。
その女性が漕いでいる一ヶ所だけ、水溜まりが小さい。

私は鉄棒に犬を繋いで、斜懸垂だけして公園を立ち去った。



あの女性は毎朝のようにあの公園でブランコを漕いでいるのだろうか。

いや待てよ、
あの人は、先日見た人とは別人、
という可能性もまだ、有る。
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