犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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市議会議員選挙

2019年04月22日 | 椰子の実の中
議席数28に対して、候補者数は34。
候補者の内、現職が22、新人が12。

新人が多い。楽しい!
選び甲斐が有るってもんだ。



昨年、友人が青森の市議会議員選挙に出馬した。
一旦は当選との知らせが入ったが、全ての開票が終わってみたら、
落選だった。
当落ライン直下も直下、27票差であった。
僅差だから誤報も出たということだろうか。



前回の地元市議会議員選挙で、当落ライン上だったのは誰だろう。
と、調べてみて思い出した。
そうだ。
私の投票した人が、ライン直下で落選してしまったのだ。
その差は83票。



なんだよ。
私が支援するとライン直下に行くのですかい?

開票結果を聞いて諸手を挙げた経験が少ない。とーても少ない。
心から応援したい人に投票しても結果が出ないので、
選挙自体が楽しくない。

しかし、当落ラインにいるのなら、ますます諦めるわけにはいかない。
自分が票を入れずに、もしその候補があと1票で落選したら、
悔やむに悔やまれないだろう。



前回の選挙で、ギリギリ当選の人は誰だったのか。
その人は今回も出馬しているか。
その人の政策はどんなものか。

まず、こういう視点で見てみた。
しかし、その中に投票したい人はいなかった。



じゃあ新人に入れるか。
新人について調べてみた。
まずおおぶろし おっと失礼、政策、
所属政党、推薦者、経歴、
発言、どのような言葉を使うか、
写真から、顔つき、目つき、健康状態…4年間突っ走れるか。

本当は全員の演説を聞いて、
声を聴き、姿勢や歩き方を見たいものだ。
って、まるでパドックだな。
当落ラインの票数の予想、全員の得票数と順位の予想、
なんてことはしないが、したらもっと楽しめるだろう、と思った。

※※※

でよ。
一夜明けてよ。
開票結果を見た。

私の清き一票を投じた候補者は、
当落ラインの直下にいた。その差250票。

残念なのを通り越して面白いのも通り越して
何かセンスを感じる。
次点の人を嗅ぎ当てるセンスを。

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