犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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鳴らす

2017年10月03日 | なりもの

朝の通勤電車の中でこれを読む、って方は無理でしょうけれど、
新しい動画も見てねー↓
https://www.youtube.com/watch?v=1Ry1s-xZTm0&t=6s

東京地方、昨日の時点では今日は一日雨のような予報だったが、
明けてみたら一日どんより曇りの様相。
外に出られるけれど外に出る気分にもならないような空。



ウクレレは、明大前のハナムラ楽器で作ってもらっている。
テレビに出るとヘンテコな楽器ばかりが紹介されるが、
マジメな楽器ももちろん良い。

アコースティックギターも作るが、エレキギターも作る。
エレキベースも特に良い。

なんと言っても、材が良い。
単板一枚板である。

単板でないものを合板と言う。ベニヤ板のことだ。
薄いのを重ね合わせて接着してある。
一枚板でないものを集成板と言う。
楽器の場合、2枚の板を真ん中で貼り合わせていることが多い。

世の中で、大きな板に見えるものは、
棒と言えるくらい細い板を貼り合わせた表面に薄い板を貼っているものが多い。
つまり、集成板で合板なのだ。

貼り合わせた板は、さほど鳴らない。
入門用の激安エレキギターなんか、この手の板だ。

しかしハナムラ楽器は、単板一枚板で作る。
しかも、店主が若い頃から買い集めた材をストックしてあるので、
よく乾いてハナから鳴る状態になっている。
音の抜け、透明感、残響がまるで違う。



私はトロンボーンを吹くが、ハナさんは
「ラッパなんてものは、兵隊を戦に駆り立てるためのもんだ。
人殺しの楽器だ。いけねえよ。」
と言う。

フン。
そいつぁ後からそういうふうに利用されただけのこった。
ホルンは狩のためのものだったし、
トロンボーンは教会で神に捧げる音楽を演奏した楽器が起源だ。
と、やりかえす。

フレット楽器なんかと違って、純正な和音が奏でられるんだ。
澄み切ったものだ。



そんなハナムラ楽器の店主が組んでいるバンドに、私も参加している。
「なりものや」という。
なりものとは、鳴り物。
楽器や音曲のことを言う。



私は子どもの頃から、屁が多い。
困ったものだ。

「おなら」とは、お鳴ら。
お鳴らし、の略からできた言葉だという。

子どもの頃から鳴らしつけているので、
鳴らさないようにコントロールすることも身に付けている。

狭めたところを空気が勢い良く通ると、鳴る。
この仕組みにおいて、屁と金管楽器はなんら違いは無い。

一点救いがあるとすれば、それは「あまり臭くない」ということだ。
音はすれども、においはしない。
スカシてしまえば、何も気付かれない。

しかし、スカシコントロールするのも、緊張する。
あまり多いので、何か解決法は無いかと考えて、
乳酸菌入りの錠剤を始めてみた。

すると、
屁が臭くなった。

臭し。
失策。



あ、一番言いたいことは、動画見てね、ですからね。
https://www.youtube.com/watch?v=1Ry1s-xZTm0&t=6s


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