犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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WHO

2017年10月19日 | 日々
「最寄のバス停の前にコンビニができるらしいよ」

と、ご近所幼なじみからメールが来た。
ずいぶん便利になる。

「フー××学園前店というらしい。スタッフ募集広告が出ていた。」
という。
フー?
何?どこ?
っていうか誰?
聞いたことの無いコンビニ名だ。



今、一番近いコンビニは家から600mのところにある。
それは2つ隣のバス停の向こうだ。
逆の隣のバス停の先にあるコンビニだと700mある。
ちょうど中間に我が家はある。

たまたま我が家が中間地点だっただけで、
これくらいの間隔でコンビニがある。
東京郊外、緑豊かで閑静な住宅街は
24時間営業のコンビニでギラギラ明るい。



コンビニなんぞができる前から我が家は非常に便利だった。
隣が酒屋さんなのだ。
片田舎の商店らしく、酒屋と言っても駄菓子から洗剤からアイスクリームから
豆腐やパンや卵や牛乳など、たいがい事は足りた。

近所にスーパーができて、コンビニが増えて、
酒屋さんは扱う品数を減らした。
我が家としては不便になっていった。



そのバス停前も、以前は便利だった。
酒屋と駄菓子屋と魚屋と八百屋と肉屋が軒を連ねていた。
ここで買い物は済んでいた。

そのうち、駅前にスーパーが増えて、
電車からバスで帰って来る客は買い物を済ませてくるようになり、
店は年々、廃業していった。
最後まで有ったのは、おばあちゃんの駄菓子屋だったっけ。



しかし誰なんだ?

「フー××学園店、で検索したら、セブンイレブンが出てきた。」
とメールは続く。

すっきりしない。
だったらなおさら、「フー」ってなんなんだ。
いや、誰なんだ?



駅前にスーパーが有るより、近所に個人店が有るほうが便利なのに。
と思っているうちに、
その先の道の工事が進み開通し沿道にスーパーができた。
このスーパーまで、我が家からは550mだ。

その途中に、今度はコンビニができるという。



別の友だちからメールが来た。

「わかった。今通りかかって見たよ。
7-11××学園店、って書いてある。
カタカナじゃなくって、数字なんだよ!」

ふう。

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