犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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みどり

2019年10月31日 | 日々
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。

右手の親指の爪の付け根が、黒ずんでいる。
皮膚科で診てもらったら、緑膿菌だという。
弱い常在菌なので、特に悪さはしないが、
薬を付けて絆創膏を貼っておけば、1ヶ月ほどで治ると言われた。

ところが、
ご本人がたいへん活発でいらっしゃって、
水仕事したりするし、
ちょくちょくおててが汚れて洗うので、
絆創膏も薬も落ち着かない。

良くはなったが、なかなか消えない。



数日前に、アラサー女子たち5人と会った。
うち2人だったかが、ネイルを付けていた。

1人が、「でもグリーンネイルが怖いですよね。」
と言い出した。
何、初耳、グリーンネイル、なにそれ泣ける映画?

「ネイルの下で菌が繁殖して、ネイルを外したときに緑色になってるんです。」
ほ、ほう。
さては緑膿菌だな。

「透明なカラーのネイルだったら見えるんですけど、
不透明のネイルだと外すまで分からなくって外したら緑でワ―!ってなる。」



ネイルの場合は、緑膿菌のために居心地の良い環境を整えているわけだ。
老母の場合は、免疫力が落ちているからだ、という先生の説明。

同じ緑膿菌でも、爪の上に殖えて直接見える場合は鮮やかな緑に見えるが、
爪の下で殖えている場合は黒く見える。

なんだ、どうせ緑膿菌ならみずみずしい緑で見たかったな。
などと余計なことを言うと自分の爪に何事か起きないとも限らないから
聞こえなかったことにしてちょうだい。
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