犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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火鉢はじめました

2021年11月30日 | Do it myself
薪ストーブを使っている。

だるまさんがぶっ倒れた形の、金属製のストーブだ。
薪を入れる扉が有る側がだるまさんの頭のほうで、
倒れただるまさんの尻から煙突が出ている。

頭と尻が逆の形の薪ストーブも有る。
燃え方がどう違うのか、一度は使ってみたいと思う。

北海道ストーブという名前なのだ、と
親が言っていたので、本当かどうか定かでない。

亡父は、最寄りの駅に近い金物屋で買っていたようだ。
何年か前に私が買い替えた時は、最寄りのホームセンターで買ったような
記憶が有るが、あやふやだ。

新品は銀色のピッカピカだが、
そのうちに焼きが入ったり錆色になったりして落ち着いていく。

亡父は静岡市内の生まれでアホかというくらいの寒がりであった。
薪ストーブをカンカンに燃やして、
酔っぱらってストーブの横に座って眠りこけてしばしば危なかったしかった。
そんなに急がなくてももうすぐ熱い窯に入れるのに。と
よく冗談を言ったものだ。
まあ、そういう人は長生きしがちだ。

煙突は直径12cmくらいだ。
いやもうちょっと細いんだっけな。
なんだか、近い数字で異なる規格が有るので、厄介である。
煙突の穴を塞ぐ蓋を買おうとしても、そこいらの店では扱っていないので、
インターネットで新潟かどこかのメーカーに注文したことが有る。
ところが私が径を測り間違っていて、合わない蓋が届いて残念な思いをしたものだ。
それ以来、煙突の穴は冬以外は開けっぱなしだ。

繋がった3部屋合わせて20数畳を、
この薪ストーブ一つで暖める。
と言っても、北側に勝手口が有って、隙間風がひどい。
こちら側までは暖まらない。

そこで、ストーブの中にできた焼け炭を、
バケツに灰を入れた上に置いて、
勝手口寄りのほうに置いて暖を取ってみた。
昨年から始めたのだが、これがけっこういい。

テーブルの下に置いて足元を暖める。

と、忘れてバケツを蹴ってしまったり、
灰の中に足を突っ込んでしまったりすることが有る。
そもそも、ポリバケツが溶けないように
慎重に炭を中央に置いている。
危ない。

庭に置いて水を張ってオモダカの鉢を入れている火鉢を、
テーブルの下に置くことにした。

オモダカの鉢を火鉢から取り出して、とりあえず
水を張ったバケツに移す。
火鉢の中をざっと洗う。
どうせ灰を入れるのだから、そんなに丁寧に洗わなくてもいい。
外側の泥跳ねはきれいに洗う。
家に入れてからもう一度丁寧に拭いた。

ポリバケツに入れていた灰を火鉢に移す。
いくらかはスコップで移した。
細かな灰が霧のように散って厄介だ。

残りは一気にバケツを火鉢の上に伏せた。
そして、バケツはしばらくそのまま伏せておいた。
塵が収まるまで放っておく。

炭を起こす必要が無い。
薪ストーブの中から取り出せば良い。
ちょうど、桜の枝をくべてあった。
桜は良い炭になる。
良い炭は暖かさが強く、そして長もちする。

陶器の火鉢はずっしりと安定し、
縁が広くて安全だ。

これで安心して足をあぶれるというもんだ。
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