ウクレレと歌の私の相棒、ベースのやまちゃんとのユニットi.n.u.の久しぶりの練習。
最初に、近況報告をし合う。
「ツイッターでバジル・クリッツァーさんの投稿を読んで、」
マウスピースを当てる角度を音域によって変えることで、
音が出しやすくなる、という。
角度の変え方には、人によってタイプが有る。
歯並びや顎の付き方や、他にもきっと口腔だなんだといった要素が絡むのだろう。
「高音域では〇〇するものだと思い込んでいたんですが、
私は××すると出やすいタイプだと分かって、スゴイ!!!ってなりました。
ま、ホルンの話ばっかなんですけど。」
やまちゃんがベースを弾くのは私とのコンビの時だけになっているので、
おのずと近況報告はホルンや太鼓の話になる。
多芸なのだ。
私は、「今まで敬遠していたことに取り組む」シリーズの話をした。
するとやまちゃんも、
「今まで地理とか歴史とか避けてきたんで、
地理も知りながら海外旅行したいと思って。
まずはパスポート取りました。」
そうそう、それ、私もそこからだな。
そして、介護用品や洗濯洗剤や掃除のコツの話になる。
どのペットシーツが防臭の性能が良いだの、
どの洗剤が尿のにおいがしっかり落ちるだの、
壁にしみついたにおいはどうやって落とすだの。
※
ホルンの話に戻すと、
「今まで先生に付いてレッスンを受けたこと無かったけど、
こういうコツを教えてもらって吹くのが楽になるなら、
高いお金出して受けとく価値は有るかなーって思いました。」
と言う。
それはちょうど私も考えていたことだった。
ずっと、自力で勉強して練習してきた。
しかし、伸び悩む壁が有る。
自力で越えるのが困難で、そこでへたり込む。
でもやめたくない。リハビリする、頓挫する。
の、繰り返し。
打破するためには、師が必要じゃないか。
※
犬の散歩で会う人に、楽器をやっていることを話した。
中の一人が「ダブルタンギングのコツは?」と聞いてきた。
あー。なんか有ったら教えて欲しいくらいだ。
ダブルタンギング自体のコツを、私は持っていない。
けれど、練習のコツは持っている。
tktktkのkがどうしても弱くなる。
だから、三連符で練習する。
tkt、ktk、tkt、ktk
すると、kが表になった時に無意識に強拍になってはっきり発音できたりする。
あと、速いパッセージを発音するためのダブルタンギングだが、
ゆっくり練習する。
音をしっかり伸ばす。
t-k-t-、k-t-k-、t-k-t-、k-t-k-
といった具合。
それから、意識する母音を変えてみる。
「トゥクトゥクトゥク」と書かれるが、
関東者がこれを発音すると、tuktuktukと、kに母音が付かない。
このイメージで練習すると、kで息がしっかり出ない。
「タカタカタカ」や、「トコトコトコ」や、「ティキティキティキ」も試してみる。
いろいろな音域で練習してみる。
そして、やりやすい音域から仕上げていき、しっかり発音できるようになったら音域を広げていく。
これは、母音を変えることと関連している。
そもそも音域によって母音は変わっている。シラブルをコントロールする、ということだ。
シラブルによって発音しにくい所が有るかもしれない。
中腰で吹いてみる、という方法が有る。
tは舌先の発音だが、kは喉寄りになる。
首に緊張が有ると、うまく発音できない。
肩に緊張が有ると、首も緊張する。
だから、まずは楽器の構え方がしっかり且つ楽にできていることが基盤になる。
それでもダブルタンギングの時に力みが入ってしまうなら、中腰になってみる。
すると、下半身がしっかりすることにより、上半身の力みが抜ける。
※
とまあ、こんなところかなあ。
こういったことを、ここ数年考えていなかった。
自分の練習を近頃またサボっているからだ。
そうだな、あともう一つのコツとしては、
これが吹きたい、という目標になる、好きなフレーズを具体的に持つこと。
課題曲ね。
課題曲を、細かい練習課題に分解していくのも練習の面白さのひとつ。
さーて。
ずーっと敬遠していた、
ジェイムス・ブラウンのあの曲の速いあれを練習するか…
って曲名が思い出せないや。
最初に、近況報告をし合う。
「ツイッターでバジル・クリッツァーさんの投稿を読んで、」
マウスピースを当てる角度を音域によって変えることで、
音が出しやすくなる、という。
角度の変え方には、人によってタイプが有る。
歯並びや顎の付き方や、他にもきっと口腔だなんだといった要素が絡むのだろう。
「高音域では〇〇するものだと思い込んでいたんですが、
私は××すると出やすいタイプだと分かって、スゴイ!!!ってなりました。
ま、ホルンの話ばっかなんですけど。」
やまちゃんがベースを弾くのは私とのコンビの時だけになっているので、
おのずと近況報告はホルンや太鼓の話になる。
多芸なのだ。
私は、「今まで敬遠していたことに取り組む」シリーズの話をした。
するとやまちゃんも、
「今まで地理とか歴史とか避けてきたんで、
地理も知りながら海外旅行したいと思って。
まずはパスポート取りました。」
そうそう、それ、私もそこからだな。
そして、介護用品や洗濯洗剤や掃除のコツの話になる。
どのペットシーツが防臭の性能が良いだの、
どの洗剤が尿のにおいがしっかり落ちるだの、
壁にしみついたにおいはどうやって落とすだの。
※
ホルンの話に戻すと、
「今まで先生に付いてレッスンを受けたこと無かったけど、
こういうコツを教えてもらって吹くのが楽になるなら、
高いお金出して受けとく価値は有るかなーって思いました。」
と言う。
それはちょうど私も考えていたことだった。
ずっと、自力で勉強して練習してきた。
しかし、伸び悩む壁が有る。
自力で越えるのが困難で、そこでへたり込む。
でもやめたくない。リハビリする、頓挫する。
の、繰り返し。
打破するためには、師が必要じゃないか。
※
犬の散歩で会う人に、楽器をやっていることを話した。
中の一人が「ダブルタンギングのコツは?」と聞いてきた。
あー。なんか有ったら教えて欲しいくらいだ。
ダブルタンギング自体のコツを、私は持っていない。
けれど、練習のコツは持っている。
tktktkのkがどうしても弱くなる。
だから、三連符で練習する。
tkt、ktk、tkt、ktk
すると、kが表になった時に無意識に強拍になってはっきり発音できたりする。
あと、速いパッセージを発音するためのダブルタンギングだが、
ゆっくり練習する。
音をしっかり伸ばす。
t-k-t-、k-t-k-、t-k-t-、k-t-k-
といった具合。
それから、意識する母音を変えてみる。
「トゥクトゥクトゥク」と書かれるが、
関東者がこれを発音すると、tuktuktukと、kに母音が付かない。
このイメージで練習すると、kで息がしっかり出ない。
「タカタカタカ」や、「トコトコトコ」や、「ティキティキティキ」も試してみる。
いろいろな音域で練習してみる。
そして、やりやすい音域から仕上げていき、しっかり発音できるようになったら音域を広げていく。
これは、母音を変えることと関連している。
そもそも音域によって母音は変わっている。シラブルをコントロールする、ということだ。
シラブルによって発音しにくい所が有るかもしれない。
中腰で吹いてみる、という方法が有る。
tは舌先の発音だが、kは喉寄りになる。
首に緊張が有ると、うまく発音できない。
肩に緊張が有ると、首も緊張する。
だから、まずは楽器の構え方がしっかり且つ楽にできていることが基盤になる。
それでもダブルタンギングの時に力みが入ってしまうなら、中腰になってみる。
すると、下半身がしっかりすることにより、上半身の力みが抜ける。
※
とまあ、こんなところかなあ。
こういったことを、ここ数年考えていなかった。
自分の練習を近頃またサボっているからだ。
そうだな、あともう一つのコツとしては、
これが吹きたい、という目標になる、好きなフレーズを具体的に持つこと。
課題曲ね。
課題曲を、細かい練習課題に分解していくのも練習の面白さのひとつ。
さーて。
ずーっと敬遠していた、
ジェイムス・ブラウンのあの曲の速いあれを練習するか…
って曲名が思い出せないや。
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