犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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コンロ新調

2018年05月11日 | 介護ウチのバヤイ
けっこう早くに動いたつもりが、連休がどでんと横たわっていたものだから、
ギリギリになってしまった。
ビルトインコンロを新しい物に交換した。

立ち消え防止、湯沸し機能、炊飯機能、タイマーなど
今の物として当たり前のように備わっている。
これで安心だ。

翌日には、母85歳が介護老人保健施設から退所してくる。
お湯を沸かすだけでもいいから、台所に立ちたい。
調子が良ければ味噌汁くらいは自分で作る。

宅食を配達してもらっているが、おかずのみにしている。
ご飯やおかゆはパックの物を温めることも多いが、
自分で炊くこともある。
体調によって、いろいろだ。
もともとは特に料理上手というわけでもないが、
今となっては「料理は好き」などと言う。
楽しみのひとつなのだ。



コンロの下にオーブンが有る。
オーブンの下の蓋を開けると、狭い暗がりが有る。
蓋にシールが貼ってあり、型番が印刷してある。
その下に印字されているのがきっと製造番号だろう。
最初の二桁が年号だろうか。

94から始まるからもう24年前の物だ。
よく働いた。

立ち消えする場合は、コンロの脇に立っている三角錐の物を掃除する。
鉛筆の先みたいなこれが、センサーなのだ。
掃除してもダメな場合、これの根元が錆びているのかもしれない。
錆びると膨らむので、角度ができてしまい、わずかにコンロからセンサーが離れる。
だから、根元に溜まった錆を落として、センサーをちょいと叩いて角度を直してやる。
すると、立ち消えの症状は収まる。

という方法が効かなくなった。
火を点けて1、2分で、ふっと静かに消えている。
ダメそれダメそれ。ガスだけ出ているでないの。

ということも数回有った。
幸か不幸か隙間風の多い家なので、立ち消えに気付かずに横のコンロを点火しても
何も起きなかった。
が、危ない。

点火も良くなかった。
なかなか点かない。
「チキチキボッ」というわけにはいかない。
待つ。
「チキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキブホ」
3つのコンロのうち2つがこの調子になっていた。

コンロのバーナーキャップが錆びて、炎の出る穴が広がっているせいか、
手前に出る炎が大きい。
点火する際に、手前に大きく炎が飛び出る。
母の袖口やら頭髪やらを焦がす。危ない。

「点かない、勝手に消える、炎が飛び出る」
これが自力では解消できなくなってきたので、遂に交換することにしたのだ。
写真は2週間ほど前に、自分で外せるところまで外してみた状態。
なるほど内部は錆が溜まりにたまっている。



母の退所は今日。
コンロの工事は昨日。
私も使い慣れないまま、老母が帰って来る。
まあいいや。
取扱説明書の、必要そうなページを拡大コピーしておこう。

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