[あらすじ] 歩いただけポイントが貯まるスマホアプリを使って
年に一度はポイントで飲みに行こう。
そのためには一日に三万六千歩を歩かねばならない。
それはたいへんだから、二足歩行ロボットにスマホを乗せて歩かせた。
アナログレコードのターンテーブルをロボットのルームランナーにする作戦は成功した。
しかし、扇風機は一年中使うわけではない。
クーラーをつけている日だけしか回さない。
やはり、スマホアプリで年に2000ポイントを貯めるのは無理が有るか。
いくらなんでもそんなことしない。
電気代いくらかかるのだ。
あ、待てよ。
風力で歩かせることに囚われていたからいけないのだ。
レコードをかければ良いのだ。
レコードプレイヤーを回して、その力で歩かせれば良い。
扇風機を使わない季節でも、音楽を聴けば良いのだ。
結局電気代はかかるが、そこは扇風機と理屈は同じで、
どうせ動力を使うなら、その力で同時にロボットを歩かせれば、
電力消費にポイントが付くことになる。
久しぶりに、アナログ盤をあれこれ出してきて、
聴くことにする。
子どもの頃に聴いたレコードは、親の買ったものだ。
親は音楽に関してド素人だ。
「クラシック名曲全集」とか「ポール・モーリア楽団」とか
まあ、聴けば懐かしいが、興奮はしないな。
もっと小さい頃に聴いた、「おかあさんといっしょ」歌のアルバムは
針飛びする。
それだけよく聴いたのだ。
幼い頃に住んでいた、大正時代に建てられた家には縁側が有って、
そのつきあたりにレコードプレイヤーが置いてあった。
大きなスピーカーの上がターンテーブルになっている。
4歳の頃に、自分でレコードを出して、踏み台の上に乗って、
針を盤の上にそっと置いたのを憶えている。
CDが出始めたのは高校生の頃だったが、
すぐには買わなかった。
大学生になっても、同級生と貸し借りしたのはもっぱらアナログ盤だった。
CDの時代になってからは、ターンテーブルはほったらかしで、
ほったらかしにしたせいか、プーリーを繋ぐゴムが伸びて、
回転の速さが一定ではなくなってしまった。
音楽として聴けるもんではない。
※
昨日は一日なので、話の内容は法螺です。
毎月一日に法螺を吹いています。
今日は、法螺の続きから始まって、
思い出話をしながら現実に戻った。
昨日の法螺として、二足歩行ロボットの背中にスマホを乗せて
ポイントゲットは嘘。
しかし、人間が歩くと重心の軌跡は∞の字になる、といったことは
本当だ。
二足歩行ロボットも重心移動はしているので、
同じような軌跡になっているだろう。
もう少し大きい、スマホを乗っけてもよろけないくらいしっかりした
二足歩行ロボットを作ってみたい、という気はする。
あ、でもターンテーブルに乗る程度の大きさだと、
かえって面白いか。
※
てなこと考えていると、図書館で
『ブレッドボードで作る歩行ロボット -「動作原理」「機構」「組み立て方」がわかる!』
なんてな背表紙が目に入る。
頁を繰ってみると、何種類ものロボットの本体と動力と回路の組み立てが説明してある。
すり足歩行の物、四つ足の物などの中に、二足歩行で重心移動する物が有った。
今回組み立てた物と、歩行の原理が共通している。
これは、腕振りをしない。
人が歩く時には腕を振ってバランスを取ることが多い。
腕を振らないことも多い。
その時に何が違うのか。
腕を振る代わりに、肩は動かしているのではないか。
そういった、歩行の原理を研究する必要も有る。
工作好きと電子工作志望と鍼灸治療に関わることとが、
まとまるのが二足歩行ロボット工作。
なのか?
年に一度はポイントで飲みに行こう。
そのためには一日に三万六千歩を歩かねばならない。
それはたいへんだから、二足歩行ロボットにスマホを乗せて歩かせた。
アナログレコードのターンテーブルをロボットのルームランナーにする作戦は成功した。
しかし、扇風機は一年中使うわけではない。
クーラーをつけている日だけしか回さない。
やはり、スマホアプリで年に2000ポイントを貯めるのは無理が有るか。
いくらなんでもそんなことしない。
電気代いくらかかるのだ。
あ、待てよ。
風力で歩かせることに囚われていたからいけないのだ。
レコードをかければ良いのだ。
レコードプレイヤーを回して、その力で歩かせれば良い。
扇風機を使わない季節でも、音楽を聴けば良いのだ。
結局電気代はかかるが、そこは扇風機と理屈は同じで、
どうせ動力を使うなら、その力で同時にロボットを歩かせれば、
電力消費にポイントが付くことになる。
久しぶりに、アナログ盤をあれこれ出してきて、
聴くことにする。
子どもの頃に聴いたレコードは、親の買ったものだ。
親は音楽に関してド素人だ。
「クラシック名曲全集」とか「ポール・モーリア楽団」とか
まあ、聴けば懐かしいが、興奮はしないな。
もっと小さい頃に聴いた、「おかあさんといっしょ」歌のアルバムは
針飛びする。
それだけよく聴いたのだ。
幼い頃に住んでいた、大正時代に建てられた家には縁側が有って、
そのつきあたりにレコードプレイヤーが置いてあった。
大きなスピーカーの上がターンテーブルになっている。
4歳の頃に、自分でレコードを出して、踏み台の上に乗って、
針を盤の上にそっと置いたのを憶えている。
CDが出始めたのは高校生の頃だったが、
すぐには買わなかった。
大学生になっても、同級生と貸し借りしたのはもっぱらアナログ盤だった。
CDの時代になってからは、ターンテーブルはほったらかしで、
ほったらかしにしたせいか、プーリーを繋ぐゴムが伸びて、
回転の速さが一定ではなくなってしまった。
音楽として聴けるもんではない。
※
昨日は一日なので、話の内容は法螺です。
毎月一日に法螺を吹いています。
今日は、法螺の続きから始まって、
思い出話をしながら現実に戻った。
昨日の法螺として、二足歩行ロボットの背中にスマホを乗せて
ポイントゲットは嘘。
しかし、人間が歩くと重心の軌跡は∞の字になる、といったことは
本当だ。
二足歩行ロボットも重心移動はしているので、
同じような軌跡になっているだろう。
もう少し大きい、スマホを乗っけてもよろけないくらいしっかりした
二足歩行ロボットを作ってみたい、という気はする。
あ、でもターンテーブルに乗る程度の大きさだと、
かえって面白いか。
※
てなこと考えていると、図書館で
『ブレッドボードで作る歩行ロボット -「動作原理」「機構」「組み立て方」がわかる!』
なんてな背表紙が目に入る。
頁を繰ってみると、何種類ものロボットの本体と動力と回路の組み立てが説明してある。
すり足歩行の物、四つ足の物などの中に、二足歩行で重心移動する物が有った。
今回組み立てた物と、歩行の原理が共通している。
これは、腕振りをしない。
人が歩く時には腕を振ってバランスを取ることが多い。
腕を振らないことも多い。
その時に何が違うのか。
腕を振る代わりに、肩は動かしているのではないか。
そういった、歩行の原理を研究する必要も有る。
工作好きと電子工作志望と鍼灸治療に関わることとが、
まとまるのが二足歩行ロボット工作。
なのか?
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