犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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孤高で治さない

2016年08月19日 | 日々
[あらすじ] 痛みがあちこちに移動したり、次から次へ新たな症状が出たり。
いろんな病気になったり、治りにくかったりする人には、
考え方のパターンがあるようだ。
医者や薬や健康法など、何かに頼れば治ると思っているタイプがそのひとつ。
自分の身の周りの物事が病気の原因になっていると思ってそのせいにしているタイプがそのひとつ。
症状に縛られて何もできない生活をしていくタイプがそのひとつ。
過去の誰かの言葉や行いを根に持ち続けるタイプがそのひとつ。
死ぬまで症状とともに病気として生きていくタイプがそのひとつ。



●ヒロイン

病気というものは、それまでの自分の生き方が作ってきたものだ。
だから、生き方の何かをちょいと変えるだけで、治ることも多い。
ただし、これは病気を治したいと思った場合の考え方だ。
今週は、病気を治さない秘訣をお話ししているので、
逆の見方をせねば。

「ひとの痛みは他の人にはわからない」
私はあなたの痛みをわかってあげられない。
だから、
あなたも私の痛みはわからない。

「私のこの痛み・苦しみは、これ以上無いもので、誰にもわからないものだ」
誰もひとの痛みはわからないのだから、比べようがない。
比べようもないくらい、私の痛みはひどい。
至上の痛みなのよ。

「私ほどつらい思いをしている人はいない」
この世で一番つらいのは私。
こんなに痛みを抱えているのは私。

「だから私は孤独だ」
誰にもわかってもらえない。
こんなに痛いのは他にいない。

「なんで私だけこんな思いをしなくちゃならないんだ」
理不尽よね。

「このまま誰にも知られずひとりで死んでゆく」
あなたにはわからなかったでしょう、私がどんなにつらい思いをしているか。

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