去年の冬に伐った庭木の幹だの太い枝だのが
庭のあちこちで山になっている。
ご近所さんがくれた廃材も積んだままになっている。
どちらも、ストーブに入る程度の短さに
切りさえすればすぐ薪になる。
母87歳パーキンソン病要介護5認知症状少々、が
6月末に特別養護老人ホームに入居した。
それまでの数年は、危なくて薪ストーブは使えなくなっていた。
準備してあった薪の多くはいたづらにただ朽ちていった。
細枝を切り揃えて束ねたり、
廃材を切り揃えて重ねたり、
硬い木を伐って積んだり、
太いものは斧で割ったり。
そういう労力がパアになったものも多い。
木は土に触れていると朽ちてゆく。
虫や微生物が土から入って生活するからだ。
土に触れないように地面から一段上げて、
そこから積んでいけばほとんど虫の付くことは無く、
乾いて良い薪になる。
本当なら、庭木を伐ったらすぐに短く切って
積んでおきたい。
あるいはせめて、縦に立て掛けておけば、
全体が朽ちずに済む。
家の中つまり介護関連のことで気力体力を使い、
家の外つまり庭仕事に手が回らなかった。
ずいぶん庭が荒れた。
これはいけない。
外から見て、いかにも荒れているのは、
不用心でもある。
※
まず、とにかく搔き集めた。
一端を揃えて積み上げる。
その山を崩さぬように適度に足で押さえて、
チェーンソーでぶった切る。
これは、
チェーンソーの悪い使い方です。
真似してはいけません。
丸太が転がらないように枕に乗せ、
切り落とす部分は浮かす。
チェーンソーの刃の付け根部分を材にあてがい、
しっかりと本体を両手で持って、スイッチを握る。
チェーンソーは付け根の側から沈めていくような感じで
切り進める。
刃先だけを材にあてて切るのは、チェーンソーが暴れて危険である。
以上が、まともな使い方。
しかし、切らなければならない木の量が多い。
一本一本切っていたら日が暮れて明日になって季節が変わってしまう。
材やチェーンソーが暴れないように注意しながら、
山と積んだ材を切ってゆく。
※
地面の上に置いてあった木は、
一年でだいぶ軽くなっている。
よく乾いたのもあるが、朽ちかけてもいる。
木の種類にもよるが、
切っているといろんな虫が出てくる。
テッポウムシつまりカマキリの幼虫が潜っていたり、
ハサミムシがのろのろ出てきたり、
割ったら一面シロアリがびっしりだったり。
ある木を切ったら、
中心に直径5㎜くらいの穴が空いていた。
見ると、その穴にみっしりと蟻んこが詰まっている。
ここでじっと冬を越しているのだろう。
けど、
短く切れて薪として使えるからって
箱に入れて室内に運び込んだら。
暖かいからこの虫たちがゾロゾロゾロゾロと這い出るではないか。
ひえええ。やめてええ
※
5㎝から15㎝程度の太さの木を山に積んで、
山ごとチェーンソーでぶった切る。
木やチェーンソーが暴れないように注意して、
なんて考えていたら
なにごとか起こった。
チェーンが外れた。
カバーも外れている。
バラバラだ。
※
チェーンソー本体のカバーを固定していたネジが
チェーンソー自体の振動で緩んでいたのだろう。
これはいけない。
毎回、使う前にチェックしないと危ないな。
バラバラになったついでに掃除する。
チェーンソーは使う時にオイルが必要だ。
そのオイルとおがくずが混じったものが
そこいらじゅうにへばり付いている。
チェーンソー本体に、六角レンチが収納できるようになっている。
組み立て直し、カバーをしっかり締める。
チェーンのたわみを六角レンチで調整する。
これでまた安全に作業できる。
庭のあちこちで山になっている。
ご近所さんがくれた廃材も積んだままになっている。
どちらも、ストーブに入る程度の短さに
切りさえすればすぐ薪になる。
母87歳パーキンソン病要介護5認知症状少々、が
6月末に特別養護老人ホームに入居した。
それまでの数年は、危なくて薪ストーブは使えなくなっていた。
準備してあった薪の多くはいたづらにただ朽ちていった。
細枝を切り揃えて束ねたり、
廃材を切り揃えて重ねたり、
硬い木を伐って積んだり、
太いものは斧で割ったり。
そういう労力がパアになったものも多い。
木は土に触れていると朽ちてゆく。
虫や微生物が土から入って生活するからだ。
土に触れないように地面から一段上げて、
そこから積んでいけばほとんど虫の付くことは無く、
乾いて良い薪になる。
本当なら、庭木を伐ったらすぐに短く切って
積んでおきたい。
あるいはせめて、縦に立て掛けておけば、
全体が朽ちずに済む。
家の中つまり介護関連のことで気力体力を使い、
家の外つまり庭仕事に手が回らなかった。
ずいぶん庭が荒れた。
これはいけない。
外から見て、いかにも荒れているのは、
不用心でもある。
※
まず、とにかく搔き集めた。
一端を揃えて積み上げる。
その山を崩さぬように適度に足で押さえて、
チェーンソーでぶった切る。
これは、
チェーンソーの悪い使い方です。
真似してはいけません。
丸太が転がらないように枕に乗せ、
切り落とす部分は浮かす。
チェーンソーの刃の付け根部分を材にあてがい、
しっかりと本体を両手で持って、スイッチを握る。
チェーンソーは付け根の側から沈めていくような感じで
切り進める。
刃先だけを材にあてて切るのは、チェーンソーが暴れて危険である。
以上が、まともな使い方。
しかし、切らなければならない木の量が多い。
一本一本切っていたら日が暮れて明日になって季節が変わってしまう。
材やチェーンソーが暴れないように注意しながら、
山と積んだ材を切ってゆく。
※
地面の上に置いてあった木は、
一年でだいぶ軽くなっている。
よく乾いたのもあるが、朽ちかけてもいる。
木の種類にもよるが、
切っているといろんな虫が出てくる。
テッポウムシつまりカマキリの幼虫が潜っていたり、
ハサミムシがのろのろ出てきたり、
割ったら一面シロアリがびっしりだったり。
ある木を切ったら、
中心に直径5㎜くらいの穴が空いていた。
見ると、その穴にみっしりと蟻んこが詰まっている。
ここでじっと冬を越しているのだろう。
けど、
短く切れて薪として使えるからって
箱に入れて室内に運び込んだら。
暖かいからこの虫たちがゾロゾロゾロゾロと這い出るではないか。
ひえええ。やめてええ
※
5㎝から15㎝程度の太さの木を山に積んで、
山ごとチェーンソーでぶった切る。
木やチェーンソーが暴れないように注意して、
なんて考えていたら
なにごとか起こった。
チェーンが外れた。
カバーも外れている。
バラバラだ。
※
チェーンソー本体のカバーを固定していたネジが
チェーンソー自体の振動で緩んでいたのだろう。
これはいけない。
毎回、使う前にチェックしないと危ないな。
バラバラになったついでに掃除する。
チェーンソーは使う時にオイルが必要だ。
そのオイルとおがくずが混じったものが
そこいらじゅうにへばり付いている。
チェーンソー本体に、六角レンチが収納できるようになっている。
組み立て直し、カバーをしっかり締める。
チェーンのたわみを六角レンチで調整する。
これでまた安全に作業できる。
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