[あらすじ] 3月に、薪になる伐木をたくさん貰った。
朽ちてしまわないように、保管するための薪小屋を作りたい。
でもその前にスペースを確保するために夾竹桃やら金木犀やら桃やらを伐って
根こそぎ抜いて、見えた家の外壁を塗装し直して、雨樋を直して、
大きな御影石の踏み石を移動させて、などとやっていたら、
梅雨に間に合わないとかなんとか言っているうちに秋雨すら過ぎちゃったよ。
もう、何をしていたとか言い訳にもならない。
あとひと月もすりゃ、薪ストーブを使い始める。
今、雨ざらしになってしまっている分から薪として使い始める、
という方法のほうが手っ取り早いよね、
という時期になってしまった。
もう、それでいいのだ。
小屋は来年の梅雨までにできればいいや。
そしてまずはバイクを屋根の下に入れたい。
※
木を一本切ると、ずいぶんスペースができる。
できてみると、それまで想定していた小さな棚よりも、
小屋と呼べるような物を作ったほうが良いという気がしてくる。
そんなら、一方の柱は塀に沿ったところに立てると良いか、と考える。
すると今度は、毎年手入れに困っていた藤、これも抜いてしまおうか、と考える。
藤は、しっかり枝葉を伸ばしてやらないと、咲かない。
植えてあるところが家の北西なので、あまり日当たりが良くないので、
しっかり伸ばさないと花が付かないのだろう。
しかし、枝葉を伸ばすと、隣の木を傷める。
隣家の木にまで蔓が伸びてしまう。
自宅にも伸びる。
電線にも絡む。
いろいろな物を破壊しそうで、藤蔓は本当におそろしい。
お隣さんが、けっこうな園芸好きである。
以前、藤を鉢植えでしっかり咲かせていらっしゃった。
あれを真似できないものか。
ちょうど、大きな鉢を貰って、持っている。
藤を根っから抜いて、鉢上げしよう。
※
藤は、地面の近くを横這いして、ちょいと離れたところにまた根を下ろし、
そこにまた幹を立てる。
なかなか恐ろしい繁殖力を持っている。
我が家の藤も、いざ抜こうと観てみると、
三本立ちになっていた。
他にも、細い蔓が地面を横這いして、
途中で根を下ろしていたりする。
油断も隙もありゃしない。
3株ほどを選んで、鉢上げした。
伸びた根が鉢底の穴から出て地面にがっちり広がると厄介なので、
石か何か台の上に置こう。
※
写真は、メインの幹の根を切ってひっくり返したところ。
芯の根に脇の根が螺旋状に絡んで、全体でぶっとい根のような様子になっている。
ああおそろしい。
朽ちてしまわないように、保管するための薪小屋を作りたい。
でもその前にスペースを確保するために夾竹桃やら金木犀やら桃やらを伐って
根こそぎ抜いて、見えた家の外壁を塗装し直して、雨樋を直して、
大きな御影石の踏み石を移動させて、などとやっていたら、
梅雨に間に合わないとかなんとか言っているうちに秋雨すら過ぎちゃったよ。
もう、何をしていたとか言い訳にもならない。
あとひと月もすりゃ、薪ストーブを使い始める。
今、雨ざらしになってしまっている分から薪として使い始める、
という方法のほうが手っ取り早いよね、
という時期になってしまった。
もう、それでいいのだ。
小屋は来年の梅雨までにできればいいや。
そしてまずはバイクを屋根の下に入れたい。
※
木を一本切ると、ずいぶんスペースができる。
できてみると、それまで想定していた小さな棚よりも、
小屋と呼べるような物を作ったほうが良いという気がしてくる。
そんなら、一方の柱は塀に沿ったところに立てると良いか、と考える。
すると今度は、毎年手入れに困っていた藤、これも抜いてしまおうか、と考える。
藤は、しっかり枝葉を伸ばしてやらないと、咲かない。
植えてあるところが家の北西なので、あまり日当たりが良くないので、
しっかり伸ばさないと花が付かないのだろう。
しかし、枝葉を伸ばすと、隣の木を傷める。
隣家の木にまで蔓が伸びてしまう。
自宅にも伸びる。
電線にも絡む。
いろいろな物を破壊しそうで、藤蔓は本当におそろしい。
お隣さんが、けっこうな園芸好きである。
以前、藤を鉢植えでしっかり咲かせていらっしゃった。
あれを真似できないものか。
ちょうど、大きな鉢を貰って、持っている。
藤を根っから抜いて、鉢上げしよう。
※
藤は、地面の近くを横這いして、ちょいと離れたところにまた根を下ろし、
そこにまた幹を立てる。
なかなか恐ろしい繁殖力を持っている。
我が家の藤も、いざ抜こうと観てみると、
三本立ちになっていた。
他にも、細い蔓が地面を横這いして、
途中で根を下ろしていたりする。
油断も隙もありゃしない。
3株ほどを選んで、鉢上げした。
伸びた根が鉢底の穴から出て地面にがっちり広がると厄介なので、
石か何か台の上に置こう。
※
写真は、メインの幹の根を切ってひっくり返したところ。
芯の根に脇の根が螺旋状に絡んで、全体でぶっとい根のような様子になっている。
ああおそろしい。
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