犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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激似激似顔マネマネ

2021年12月11日 | よみものみもの

[きのうの] 野性爆弾くっきーさんの「左ですキャップちゃん」をかぶって
写真を撮ったよ。
サイドの刺繍のように片目を遮眼子で覆い、左を指さした。
手はくっきー描く「指」のようにイヤーな灰色に陰影を付け、
爪は真っ赤に塗った。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/a75726d182203ae7a6ba7bce18304d22

くっきーさんは、
激似顔マネという一連の顔真似写真を出している。
とにかく一旦、自分の顔を真っ白に塗り潰し、
それをキャンバスにして、似顔を描く。

先日、私は南伸坊さんの顔真似をした。
南伸坊さんの流儀に乗っ取って、南伸坊さんになった。
なった↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/c1f400e3592ef455eac419160831c05e
なりかた↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/b5e07662934c0ab56541b3803182204f
パスポート偽造のお作法↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/701a4a9022e19e790abedcc5d76027ca

自分の顔面をキャンバスにして顔真似をする、
という技法が両者に共通している。
伸坊さんは著書『本人伝説』のあとがきで、
自分の顔真似は顔に似顔絵を描いているのだ、と明かしている。

その中で、ただ似顔絵を描くということではなく、
陰影を描き込むことによって骨格まで似せたり、
自身のエラを塗り潰すことによってキャンバスのサイズを調整したり
というところに大きな特徴が有る。
大きなエラという特徴が強みになっている。

もう一方、清水ミチコさんもかなりキャンバス系顔真似だと思う。
声や歌を真似ることから逸脱して顔真似でも境地に至っている。

清水ミチコさんの顔真似を、清水ミチコさんの流儀に乗っ取ってやる、
ということも考えたのだが、やっていない。
なぜならばー
今、私はゴリゴリジョリジョリの坊主頭なので、
清水ミチコさんに似せるには鬘が必要になってくる。
鬘を買うつもりが無いのである。
やるんなら、清水ミチコさんが真似るところの瀬戸内寂聴をやる、
という顔真似の顔真似か。
うーむ。

というわけで、マイヘアを生かした顔真似芸人の顔真似をしよう。
そんならくっきーさんだろ。
大好きだし。

ご本『[激似顔マネ]図鑑』を購入して参考書とする。

とにかく白塗りする。
そして、無彩色に顔を描き、唇はやけに赤く塗る。
インスタグラムに投稿するように、
ハッシュタグでやたらに改行したポエムを綴る。

顔の描き方はむごたらしい。
かわりにポエムはかわゆく「すきすきすぅ♥」で締めくくる。
そんくらいで許されるかい。



日頃、化粧もしない私は、
自分の顔に線を描くのはとても難しく感じた。
でも、塗り籠めるのは楽しい。
面の皮が一枚、厚くなれる感覚が有るね。

「嫁を抱こうとしたらテレビのリモコンでしばかれた」という
愛らしいエピソードにもとづいて、額にリモコンを喰い込ませた。

すきすきすぅ♥

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