犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

脱皮は命懸け

2012年11月07日 | イキモノタチ
午後、帰宅。
暖かいので、ヤゴたちも食欲が有るだろうと、赤虫を与えながら
水槽一つ一つを覗く。

ギンヤンマじゃないヤンマのヤゴは、2匹いる。
どちらもまだ1cm程度と小さい。
無事に越冬できるか心配だ。

そのうち、大きい方が脱皮をしている。

いや、脱皮途中で、何にもつかまらずに、浮かんでいる。
おかしい。

体力不足か、脱皮の終わらないうちに、力が尽きてしまったのか。

よく見ると、まだ足が時々動く。

指に乗せて上げ、ピンセットで古い殻を取り除く。
上半身(て言うのか?)は時間が経って色付いてきているが、
下半身(て言わないよな)は脱皮したての白い身体。
いかにも、不自然。

これは、生きのびるのは難しいだろうな。

水に戻しても、腹を上にして動かない。


脱皮に失敗して死んで行くのは、変態する昆虫に多いできごとだが、
日々、餌を与えていた虫がそうなるのを目の当たりにすると悲しいものだ。


写真は、いろんな段階の脱皮殻。
長いのはギンヤンマ、ずんぐりはシオカラトンボ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 試練の道 | トップ | 日本一の »

コメントを投稿

イキモノタチ」カテゴリの最新記事