昨夜は大正大学の盆踊りに行ってきた。
https://www.tais.ac.jp/contribution_society/opc/ohdai_bonodori/
キャンパスに立派な櫓が立っている。
上では踊り上手の学生さんたちが踊っている。
ちょっと前までは手振りもおぼつかなかったが、
今年はなかなか様になっている。
私も、知らない曲は櫓の上の学生さんを見ながら踊った。
最後までいずに帰ってしまった。
私がいる間、巣鴨の踊りの会の面々が櫓に登ることは無かった。
学生たちがすっかり自立したのだと思う。
※
大正大学の盆の行事は、戦後に始まり、1970年代に中止されていたという。
2011年、東日本大震災の被害者の供養のために再開された。
短期間での準備で、たいへんだっただろう。
私もその年に行って、楽しんだ。ほんと楽しそう↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/f3ab479eb76e1a4600e624f0f27faa58
今のような櫓は無く、
太鼓が一個置かれていて、実行委員の学生が踊りの先生に教わりながら叩いていた。
踊りの先生とは、巣鴨地蔵通り商店街の盆踊りの中心である坂東扇多恵先生だ。
つぼみの会の皆さんも協力している。
その後、巣鴨鼓友の協力も得て、太鼓も櫓も充実した。
別の事情だが、
数年前から地蔵通り商店街の盆踊りが高岩寺の境内で開催できなくなった。
私の大好きな盆踊りだったので、とても残念だ。
それ以来、大正大学のほうに欠かさず行っている。
そろそろお寺で踊れるようになると良いのはもちろんのこと。
最初の数年は学生たちの興味もあまり高くなかったのではないかと思う。
しかし、「ダンシング・ヒーロー」の盆踊りによる再ブレイクや、
テレビ番組で盆オドラーが紹介されたりして、
人々も知るようになったのではないか。
曲目も、AKB48から2曲とかDaPumpのUSAとか、
学生も「知ってる!」となる曲が入っている。
あたしゃ恋チュンの振りが好きだね。「シャンシャン」のとこが気持ちよくはまる。
※
盆踊り開催の冒頭で、坂東先生、つぼみの会、巣鴨鼓友に感謝状が贈られた。
鼓友は櫓で太鼓を叩いた。ひー、いつもながらかっこいい。
休憩時間には、大学の和太鼓サークル鼓鴨との共演も有った。いいねえ。
ん?
和太鼓サークルが有ったなら、12年前もなんとかなったのでは?
それとも近年できたサークルなのだろうか。
もしや盆踊りの影響?
聞いてくりゃ良かったな。
※
久しぶりに、マスク無しで踊れる。
気分いい!
マスクしながらの去年の踊りは、本当に苦行であった。
このまま私の新盆になるかと思ったわい。
※
近隣の子ども連れもたくさんたくさん来て、大盛況である。
子どもたちも踊りの輪に入っている。
すっかり根付いて、地元の楽しみの一つになっている雰囲気が有る。
いいねえ。大学生が地域に貢献できるなんて。
いい坊主になってくれよ。
自分とこの寺で盆踊りを開いてくれよ。
※
とかなんとか書きつつ、気になっているのは来週の予定だ。
今年はコロナ格下げによって、盆踊りも各所で復活する。
中断を経ての開催なので、日程が以前と違う会場も有って、
私は既に大事な一つ(郡上踊りin青山)に行きそびれている。
来週は東京のお盆だ。
毎年、忙しい時期だったのだが。
と、今週はずっと新宿太鼓会のSNSを見張っていた。
そして、さきほど、ちょうどさきほど、投稿が有った。
太宗寺は13,14,15、花園神社は1,2。
例年通りだ!
行くぞっ
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