懺悔の金曜日

懺悔しようと思う。
なんならこのブログで、毎日曜日に懺悔ネタを書こうかな、と思った。
だってアレでしょ、×トリック教徒はやってるんでしょ？
しかし、具体的に思い浮かべてみたら、すぐやめることにした。

とてもおおっぴらになんて懺悔できない。
アレは告解室という密室で、相手が誰だかわからない（想定だ）からしゃべれるのであって、
ネット上で懺悔なんてできない。

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昨日、MEN'S5で一番売れたのは「とってもウマナミ」だろう、と書いたが、
「ヘーコキましたね」だそうな。失礼コキました。

（これは懺悔ネタではない。）

※

沢中健三さんが、ライブ後にチラシを配っている。
ご自分のＣＤの宣伝だ。
３枚のＣＤいや全て２枚組だから６枚か、17曲（平均）収録、
つまり全102曲、うち元祖ムードテナーのサム・テイラー16曲、
全てムードテナー！！！

一気に聴いたら食傷しそうである。
ゲップ出る。

しかしすごいやり方だ。
片っ端からさらって録って出した、って感じだ。
なんにせよ、ムードテナーの教科書と言っていいだろう。

※

テナーの教科書と言えば･･･

先日この世を去った高木に、実は私は借りている物が有った。
佐藤達哉著『ジャズ・テナー・サックスの技法』である。

奥付を見ると、1982年初版とある。
高木はまだ小学生の年だから、後に買ったものだろう。

私はこれを数年前に借りて、そのままになっていた。
トロンボーンはテナー音域なので、流用して学べる。

傷んだページに、高木のサックス愛がしみ込んでいる。

婚約者に、お詫びを言って、お願いしてみた。
どうぞす～さん持っていてください、と言ってくださった。
ごめん高木。
まあいいか、あんたが最後に選んだのはアルトだったし。

懺悔懺悔。