めざせばばコンプリート

昨日は、毎月1日に法螺を吹く日でした。
（憲法を解釈次第で紙屑にできるなんて、ニュースも法螺だったらいいのに！）

もとい。
このところ話している、性自認のことと法螺のコラボレーションでした。

どこからが法螺か、って言えば、私の返事からが法螺であって、
実際の私はこの年配の男性にひたすら相槌を打ち続けたのでした。
彼の出身地、東京へ出てきてからの職業、今のおおよその年金額など
を知るくらいには感じ良く数分間を過ごしました。

腕時計を見て、そろそろ病院の受付の時間だから、と小さな嘘をつき席を立った時、
彼は「いってらっしゃい。また会おうね、おじょうさん」と送ってくれました。

こんな善良な爺さんを面喰わせようなんて気は私ゃありませんや。

というわけで、「おじょうさん」とも「おとうさん」とも
「おにいさん」「おねえさん」「旦那さん」「奥さん」「カノジョぉ」
「おばさん」「おじさん」「おじいちゃん」
どれも呼ばれたことがあります。
こうして列挙してみると、「おばあちゃん」が未開拓地なので、今後の課題となります。

２歳女児に「おじいちゃん」と呼ばれ、70代男性に「おじょうさん」と呼ばれる
ところを見ると、どうも
「自分と違うもの」と見られるということでしょうか。
ということは「おばあちゃん」と呼ばれるためには、年少の男性が狙い目のようです。
積極的にアプローチしたいと思います。