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松江市の小中学校図書館での閲覧制限がニュースになった。
今朝の新聞では制限が撤回されたと報じられた。
まずは読み直さなきゃ、と構えていたら、そんな次第。
私の家には汐文社刊の全10巻があるが、
最初に読んだのは小学校の図書室でのことだ。
貸し出しもしていたと記憶するが、この漫画はカウンターの脇に
並べてあり、そこで夢中になって立ち読みした。
私が小学生の当時は、汐文社からの第6巻までが発行されていた。
今回の制限の理由は、当初の報道では「表現が残虐すぎる」ということのようだった。
が、戦争は残虐なのだ。
それを二度と実際に体験することにならないために、
残虐さは包まずに表現する必要がある。
登場人物のように言えば、
おどれゃこのボケが、やけどのズルムケを描かんと
ピカの悲惨さが描けるかっ
である。
子どもが見てはいけないような残虐な出来事が、実際にあったのだ。
それは、目を背けてはいけない。
が、議論というか、周囲がアレコレ言うのを見ると、
どうやら本当のところは、戦争中の日本軍の残虐行為を描いた部分が
問題にされているようだ。
いづれにしろ、「無かったこと」にしてはいけない。
臭い物には蓋しては、知らずに蓋を開けて中身を食うはめになる。
戦争をしないということが、どれだけすばらしいことか。
平和な日本に暮らしていると、それすら分からなくなら、
やはり戦争の悲惨さ人間の行為の残虐さを伝える必要がある。
つづく
今朝の新聞では制限が撤回されたと報じられた。
まずは読み直さなきゃ、と構えていたら、そんな次第。
私の家には汐文社刊の全10巻があるが、
最初に読んだのは小学校の図書室でのことだ。
貸し出しもしていたと記憶するが、この漫画はカウンターの脇に
並べてあり、そこで夢中になって立ち読みした。
私が小学生の当時は、汐文社からの第6巻までが発行されていた。
今回の制限の理由は、当初の報道では「表現が残虐すぎる」ということのようだった。
が、戦争は残虐なのだ。
それを二度と実際に体験することにならないために、
残虐さは包まずに表現する必要がある。
登場人物のように言えば、
おどれゃこのボケが、やけどのズルムケを描かんと
ピカの悲惨さが描けるかっ
である。
子どもが見てはいけないような残虐な出来事が、実際にあったのだ。
それは、目を背けてはいけない。
が、議論というか、周囲がアレコレ言うのを見ると、
どうやら本当のところは、戦争中の日本軍の残虐行為を描いた部分が
問題にされているようだ。
いづれにしろ、「無かったこと」にしてはいけない。
臭い物には蓋しては、知らずに蓋を開けて中身を食うはめになる。
戦争をしないということが、どれだけすばらしいことか。
平和な日本に暮らしていると、それすら分からなくなら、
やはり戦争の悲惨さ人間の行為の残虐さを伝える必要がある。
つづく
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