犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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野川でガサガサ

2022年06月29日 | イキモノタチ
先日、野川にガサガサしに行った。
水の流れの脇の葉陰に網を入れて「ガサガサ」することを言う。

1回ガサガサすると、網に3匹くらいエビが入る。
何匹かのエビを採ってきて、庭の鉢に放した。
藻類を食ってくれることを期待している。


ちょっと調べてみると、エビは交雑しているらしい。
ヌマエビなりスジエビだろうと思ったら、
外来のカワリヌマエビ属が入って、交雑しているのだという。
種の同定なんぞハナっから諦めた。

他に、何かの稚魚が網に入ったが、これはリリース。



受け口ギョロ目、尾鰭が丸く、背鰭は2枚同じくらいの大きさ。
ヨシノボリか何かかな?
いづれにしろ、ハゼ科のひとだろう。
我が庭の池に流れを作ってビオトープ化できた暁には飼うこともできるかもしれない。

あ、あと、なんらかの幼虫…
尾が3本で・・・えーと、カゲロウかな?


図書館に行って、水生生物や川虫や淡水魚の図鑑を借りてきた。

刈田敏三著『身近な水生生物観察ガイド』

調べるまでもなく、あっさりと表紙右上に写っているではないか。
しかし、表紙の写真が何の種なのか、案内が無い。チッ。
ともあれ、表紙に使われているものが本文に載ってないわけはないので、
安心して探す。

シロタニガワカゲロウ。
白谷川蜉蝣だろうか。
北海道から九州、山地渓流から下流まで、
かなり生息域は広いようだ。
石の側面を這い回って、藻類を食べているという。

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