[あらすじ] 15年以上前に貰ったMakitaの充電式クリーナ4070Dの
バッテリーが寿命を迎えた。
5分も使えない。そもそもパワーが出ない。
バッテリーが簡単に交換できるように作られていないが、
自分で交換できるんじゃないだろうか。
後継機種4076D用の交換バッテリーを購入し、
ボディを開封したよ。
まず、古いバッテリーに繋がっている線を外す。
だが、なんだかハンダがてんこ盛りになっている。
ハンダ吸いを用意したけれど、これはなかなか熔けなさそうだ。
いいや、切っちゃえ。
どうせバッテリーは処分するものだし。
※
バッテリーからの線に、ダイオードが繋いである。
ほう。
ネットで検索すると、
同じ4070Dのバッテリー交換の様子の写真がいくつか出てくるが、
ダイオードが無いものもあれば、ダイオードが2つ並列されているものもある。
どうしたことでございましょう?
温存する。
新しく買ったバッテリーは、
交換しやすいように端子が取り付けられている。
お残念でございますが、切り取る。
ネット検索して見付かった作業例の中には、
「いづれまたバッテリー交換することになるだろうから、
その時に楽にできるようにギボウシ端子を取り付けておく」
という人もいた。賢い。
15年以上前に貰ったこの掃除機である。
今回、交換したバッテリーが更に15年以上もつとする。
その頃まで、モーターはもつだろうか?
70歳の私は、どう考えるだろうか?
なんとなく、次は買い替えるような気がする。
(と書いたことを、15年後に思い出すかな?
この記事を読み返したりするだろうか?)
・・・
線を撚り合わせて、ハンダ付けする。
その上から収縮チューブをかぶせ、ハンダごての余熱で縮めて密着させる。
※
反対極の線も同じように作業する。
ただ、ちょいと長さの違う位置で切った。
前回書いたように、ショート予防のためだ。
片側の被覆まで作業した後だから、別にどこでも良さそうだが、
万一、今後使っている間に線が露わになった場合にも
ショートしてしまわないようにと考えた。
※
数ヶ月前に、ご近所幼馴染友人Mから工具を一つ、貰っていた。
それを、初めて使った。
電線の被覆だけを切って、抜き取る動作をしてくれる工具だ。
友人Mの親戚が電気工事屋を廃業したので、貰えた。
前から欲しかったものだ。
けれど、そんなにしょっちゅう使うもんでもない。
専用性が高く、他の用途が無い道具だから、
素人がわざわざ買うもんじゃない。
しかし、被覆だけを切って、中の導線を傷付けないように作業するのは
けっこう難しくて、いつもちょっと面倒に感じる。
それがあーた。
この工具を使うと、一握りよ。
一回握れば、被覆だけをカットして、それをグイーッと抜き取る。
歯が咬み合って、顎がずれていく感じの、見ても面白い動作をする工具だ。
ああすばらしい。
この工具、と言っているけど、はて、お名前を存じません、
なんとお呼びすればよろしいでしょうか。
「名乗るほどの者じゃあござんせん」
♪ティラリ~
えーと。調べる。
「電線被覆剥き工具」
ええー。そりゃそうだけど・・・
あ、カタカナも有る。
「ワイヤーストリッパー」
なるほど。
ご無体な。
※
配線とバッテリーを本体に収める。
ちょっとゴチャついて入りにくいので、
マスキングテープで巻いて纏める。いい。
ネジを締めて元通り。
使ってみる。
「ブオンン!!!」
強い!
ああ元々はこんなに強かったんだ。
わーい!
※
ふだんのちょこちょこ掃除だけの使用で、
なんと3週間使えた。
作業がちゃんとできているか、充電するまでは安心できないと思っていた。
その後、充電も無事にできた。
これでまた15年くらいは安泰か。
いや、ニッケルカドミウム電池と比較して、ニッケル水素電池の寿命はどうなんだろう。
調べる。
ニッケルカドミウム電池は、
約500〜1000サイクル、4~10年
という。
ニッケル水素電池は、
サイクル回数2000回、5年~7年、蓄電池の中では最も短い寿命
という。
まあ、せいぜい10年というニッカド電池で15年以上使ったので、
寿命は使い方にもよるだろう。
また、
ニッカド電池は、自己放電するが、放電状態でも保たれ、
メモリ機能が強い。
メモリ機能というのは、「ちょっとだけ充電」すると、
「ちょっとだけ」を憶えてしまい、
ちょっとしか充電できなくなっていく、ということだ。
ニッケル水素電池は、自己放電しにくいが、過放電すると劣化してしまい、
メモリ機能は弱い。
つまり、ニッケル水素電池は、
カラッケツになるまで使わないで充電したほうがいい。
※
うまく使って、長もちさせたい。
以上で、マキタ充電式クリーナ4070Dの交換式でないバッテリーを自分で交換するの巻、
おしまい。
バッテリーが寿命を迎えた。
5分も使えない。そもそもパワーが出ない。
バッテリーが簡単に交換できるように作られていないが、
自分で交換できるんじゃないだろうか。
後継機種4076D用の交換バッテリーを購入し、
ボディを開封したよ。
まず、古いバッテリーに繋がっている線を外す。
だが、なんだかハンダがてんこ盛りになっている。
ハンダ吸いを用意したけれど、これはなかなか熔けなさそうだ。
いいや、切っちゃえ。
どうせバッテリーは処分するものだし。
※
バッテリーからの線に、ダイオードが繋いである。
ほう。
ネットで検索すると、
同じ4070Dのバッテリー交換の様子の写真がいくつか出てくるが、
ダイオードが無いものもあれば、ダイオードが2つ並列されているものもある。
どうしたことでございましょう?
温存する。
新しく買ったバッテリーは、
交換しやすいように端子が取り付けられている。
お残念でございますが、切り取る。
ネット検索して見付かった作業例の中には、
「いづれまたバッテリー交換することになるだろうから、
その時に楽にできるようにギボウシ端子を取り付けておく」
という人もいた。賢い。
15年以上前に貰ったこの掃除機である。
今回、交換したバッテリーが更に15年以上もつとする。
その頃まで、モーターはもつだろうか?
70歳の私は、どう考えるだろうか?
なんとなく、次は買い替えるような気がする。
(と書いたことを、15年後に思い出すかな?
この記事を読み返したりするだろうか?)
・・・
線を撚り合わせて、ハンダ付けする。
その上から収縮チューブをかぶせ、ハンダごての余熱で縮めて密着させる。
※
反対極の線も同じように作業する。
ただ、ちょいと長さの違う位置で切った。
前回書いたように、ショート予防のためだ。
片側の被覆まで作業した後だから、別にどこでも良さそうだが、
万一、今後使っている間に線が露わになった場合にも
ショートしてしまわないようにと考えた。
※
数ヶ月前に、ご近所幼馴染友人Mから工具を一つ、貰っていた。
それを、初めて使った。
電線の被覆だけを切って、抜き取る動作をしてくれる工具だ。
友人Mの親戚が電気工事屋を廃業したので、貰えた。
前から欲しかったものだ。
けれど、そんなにしょっちゅう使うもんでもない。
専用性が高く、他の用途が無い道具だから、
素人がわざわざ買うもんじゃない。
しかし、被覆だけを切って、中の導線を傷付けないように作業するのは
けっこう難しくて、いつもちょっと面倒に感じる。
それがあーた。
この工具を使うと、一握りよ。
一回握れば、被覆だけをカットして、それをグイーッと抜き取る。
歯が咬み合って、顎がずれていく感じの、見ても面白い動作をする工具だ。
ああすばらしい。
この工具、と言っているけど、はて、お名前を存じません、
なんとお呼びすればよろしいでしょうか。
「名乗るほどの者じゃあござんせん」
♪ティラリ~
えーと。調べる。
「電線被覆剥き工具」
ええー。そりゃそうだけど・・・
あ、カタカナも有る。
「ワイヤーストリッパー」
なるほど。
ご無体な。
※
配線とバッテリーを本体に収める。
ちょっとゴチャついて入りにくいので、
マスキングテープで巻いて纏める。いい。
ネジを締めて元通り。
使ってみる。
「ブオンン!!!」
強い!
ああ元々はこんなに強かったんだ。
わーい!
※
ふだんのちょこちょこ掃除だけの使用で、
なんと3週間使えた。
作業がちゃんとできているか、充電するまでは安心できないと思っていた。
その後、充電も無事にできた。
これでまた15年くらいは安泰か。
いや、ニッケルカドミウム電池と比較して、ニッケル水素電池の寿命はどうなんだろう。
調べる。
ニッケルカドミウム電池は、
約500〜1000サイクル、4~10年
という。
ニッケル水素電池は、
サイクル回数2000回、5年~7年、蓄電池の中では最も短い寿命
という。
まあ、せいぜい10年というニッカド電池で15年以上使ったので、
寿命は使い方にもよるだろう。
また、
ニッカド電池は、自己放電するが、放電状態でも保たれ、
メモリ機能が強い。
メモリ機能というのは、「ちょっとだけ充電」すると、
「ちょっとだけ」を憶えてしまい、
ちょっとしか充電できなくなっていく、ということだ。
ニッケル水素電池は、自己放電しにくいが、過放電すると劣化してしまい、
メモリ機能は弱い。
つまり、ニッケル水素電池は、
カラッケツになるまで使わないで充電したほうがいい。
※
うまく使って、長もちさせたい。
以上で、マキタ充電式クリーナ4070Dの交換式でないバッテリーを自分で交換するの巻、
おしまい。
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