犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ノラ

2016年07月15日 | 日々
[あらすじ] 地下室が雨漏りするので、工事をしている。
東隣に挨拶に行ったら、木の枝を切るように言われた。
家の前の砂利道に、毎日のように犬の糞の放置がある。


さて、細い砂利道を挟んで西側の家にも挨拶に行った。
去年まで空地だった300坪ほどの土地に、7軒の建売が建ち、
全て小さい子のいる若い夫婦が入居してきたのだ。

その中でも道を挟んでお隣の家は、一番上のお兄ちゃんが高校生とあって、
お母さんも同年輩で、話しやすい。

「まー、かえって気を遣っていただいてすみません」と言いながら
すんなり菓子折りを受け取ってくれて、
後で「おすそわけですみませんが」などと言っておいしいパンをくれる、
付き合いも楽だ。

ついでに、砂利道の犬の糞の放置問題について、
家の柵に市役所からもらってきたマナー呼びかけの札を付けさせてくれるよう、
頼んでみた。

「猫のうんちですよ」
と奥さんは言う。
えっ、けっこう量が多いんで、犬だと思っていました。

「他の家の方もみんな困ってるんです。
庭の土のところでも、家の周りの砂利の部分でも、
やりっぱなし。」
ありゃー、そうでしたか。

「続いてあったり、しばらく無かったりなんですけど、
もう、毎朝窓を開ける度に、今日は有るか無いか、って嗅いじゃう。
においがする気がして。」
わかるわかるわかります!
片付けてもにおいが鼻に残るんですよね。

「道のは須山さんが片付けてくださってたんですね。」
前まではこの道を通るのは私と配達の人くらいだったけど、
今は子どもたちも走りますからね。
毎日鼻をつまんで埋めてますよ。

それにしても、猫はウンチをしたらちゃんと土に埋めるはずだけどな。
「人間化してるんでしょうかね?
土のところでも砂利のところでも、堂々としっぱなしですよ。」

小声で
「あっちのほうで餌をやっているお宅がありますよね。」
あー、アパートですね。
道端の分について、役所で指導してもらえないか、聞いてみようかな。


犬の飼い主に向けて、「フンは持ち帰りましょう」と呼びかける立て札をしても
効果が無かったわけである。
字が読めないのかよ!
と憤慨していたが、読めるわけはない。

つづく

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