犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ミネソタのヒヨコ

2021年10月07日 | なりもの

[あらすじ] 1951年のヒット曲、暁テル子さんの『ミネソタの卵売り』を歌ったよ。
全編、鶏の切り絵で埋め尽くした。

本日の問題の切り絵はこちら↓
https://youtu.be/7PZea1Zr2WM?t=156


全身が黒くて白い部分も有る。
これは何の品種のヒヨコかというと。

ヒント:親鶏も、全身が黒くて白い部分も有る。と言える。

つるりと動画全体を見渡していただくと、当てはまる鶏が一種だけ有る。
答えは↓↓↓

https://youtu.be/7PZea1Zr2WM?t=125


横斑プリマスロックでした。

wikipediaを見ると、横斑プリマスロックは
米国マサチューセッツ州で作られた品種だという。



そう言えば、歌のタイトルは『ミネソタの卵売り』と
北米の州の名が使われている。

なぜだろうなぜかしら。
ここまで調べてきたせいで、
ミネソタで作られた採卵鶏の品種が有るのかしら、
などと思う。

しかし、調べてみるとそんなことではなくて、単なる語呂の良さらしい。
メロディに合うような、4つの音で、日本人の舌でも発音しやすく、
はっきりとした音の地名が欲しかった中、
「ミネソタ」がちょうど良かった、ということらしい。

この曲のヒットの前に、
『リオのポポ売り』
『チロルのミルク売り』という歌を出していると知れば
三部作みたいなタイトルなのだと納得も行く。

語呂つまり音の響き、
子音と母音の組み合わせでメリハリが出る。
「ミ」唇音なので発射のキレが良く、重たさもある。
「ネ」も重ための子音で明瞭。そこから
「ソ」と軽くなって、「タ」は軽いけれどハッキリした音。
母音は「いえおあ」と、全て異なるので、
やはりきちんと意図的に発音する必要が有ることで明瞭になる。

自分で言葉を作りたい。
と、20年以上考えてきた。
ご自分の言葉で歌う、エミ・エレオノーラさんとそこいらへんをじっくりお話ししてみたいものだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピヨッこ | トップ | 犬ウーゴくん一周年 »

コメントを投稿

なりもの」カテゴリの最新記事