[あらすじ] ファミレスの禁煙席に3時間。
でも煙たくて、夜更けにのどが痛くなった。
何日も経って、まだのどの違和感は続き、
痰が切れて咳も出る。
ぼつぼつ、風邪だと認めたらどうなんだ、自分。
こういう時はあれだ。
近所のドラッグストアで、ひさしぶりに買い求める。
小さな匙に一杯、舌の根にのせて、
溶けて入ってくるのを待つ。
この白い粉薬を使うと、
スカーッとして、身体のもやもやが晴れて、 . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
足の蜂窩織炎で発熱したのが20日ほど前のこと。
鬱滞性つまりむくんでむくんで、腫れがなかなか引かない。
内科医にも皮膚科医にも「安静に」と言われ、
訪問看護さんにも訪問リハビリさんにも介護士さんにもヘルパーさんにもケアマネージャーさんにも
「安静に」と言ってもらう。
私が言っても「でも〇〇」「だけど〇〇」と
何かしら理由を言って、 . . . 本文を読む
ウクレレと歌の私の相棒、ベースのやまちゃんとのユニットi.n.u.の久しぶりの練習。
最初に、近況報告をし合う。
「ツイッターでバジル・クリッツァーさんの投稿を読んで、」
マウスピースを当てる角度を音域によって変えることで、
音が出しやすくなる、という。
角度の変え方には、人によってタイプが有る。
歯並びや顎の付き方や、他にもきっと口腔だなんだといった要素が絡むのだろう。
「高音域では〇〇するも . . . 本文を読む
同居母86歳パーキンソン病要介護2認知少々だが、
今までのかかりつけ医が「うちでは診きれない」と言う。
そこで、あっちへ相談しぃこっちへ相談しぃして、
結局、近所の大学病院をまずは受診することとなった。
前のかかりつけ医に紹介状も書いてもらえたし、
すぐにでも受診できる。
準備は整ったが、どうにも身体が重い。
そしてのどが痛い。
と言えば、風邪かとも思うが、違う。
身体が重いのは、単に疲れがたま . . . 本文を読む
雨上がり。
深大寺の町は気持ちいい。
今日はもう、庭の池は静まりかえっている。
ガマたちの一大お見合いイベントはもう終わったらしい。
3月の深大寺と言えば、3日4日がだるま市だ。
だるま市のどちらか一日はきっと雨が降る。
今年に至っては両日とも降り続けた。
冷たい雨だ。
※
いつもの図書館、深大寺分館に行ったら、読書リレーなるものを開催している。
図書館利用カードの末尾番号0~9でチームに分 . . . 本文を読む
もう、毎日犬とウンコの話にしようかと思ったが、
なぜか読者数がひどく減った。
理由はともかく、通常営業に戻る。
※
因果関係と相関関係を見誤っている事は、よく見かけると思う。
ある事が原因になって他の何かが結果として起こるのが、因果関係。
ある事が原因で起きた、他の何かと別の何かの間の関係が、相関関係。
因果関係と相関関係は、喩えて言えば親子と兄弟くらいの違いが有る。
例えば、
朝ごはんを食 . . . 本文を読む
「けっこう毛だらけ猫灰だらけ、おケツの周りはクソだらけ」
「男はつらいよ」のフーテンの寅さんのセリフだ。
おケツをちゃんと拭いていないのだろうか。
※
何もそんなにたくさんの人にブログを読んでもらいたいと思っているわけでもないが、
毎日、何人の人が読んでくれたか、気にはなるものだ。
増えた減ったで一喜一憂するというほどでもないが、
なんだかやっぱり読者が増えると嬉しいもので。
※
ブログ . . . 本文を読む
飼い犬ジーロくん去勢オス13歳半。
昼寝と散歩の日々である。
朝の散歩は大体決まった時間に出る。
すると、同じように毎朝の習慣として散歩に出る人と犬に会う。
だんだんと顔なじみになる。
情報交換もする。
どの犬は保護犬で臆病だとか、
どの犬は若い頃にドッグランでどんな経験をしてこんな性格だとか、
どの犬は持病が有るからオヤツを与えてはいけないとか。
※
我が家は、室内に犬のトイレを設けてい . . . 本文を読む
疲れている、と感じる。
主に、朝に感じる。
寝起きの感覚が重い。
※
子どもの頃から寝起きが良かった。
母は、私を起こすのにあまり苦労したことが無い、と言う。
日曜日くらいはゆっくり朝寝したかもしれないが、
そもそも夜も早くに寝た。
小学校4年生の頃だったかに、同級生に教わって
夜にラジオを聴くことをおぼえたが、
21時からの放送が始まるまで起きていられないこともしばしばだった。
中学生にな . . . 本文を読む
[あらすじ] 同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々が、
先日、発熱した。
自分で歩けなさそうな状況だが、かかりつけ医を受診しよう。
近所の友人Kちゃんに電話して、すぐに車椅子を貸してもらった。
一週間毎日の点滴も終了した。
熱が再発する様子も無いし、今後は訪問診療に切り替える。
しばらく、車椅子が必要な局面も無さそうだ。
返そう。
車椅子はこの一週間、浴室の前に置いてあった。
ヘルパ . . . 本文を読む
[あらすじ] 先週の月曜日に、同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々が
発熱し、夕方にたまたま予約していたかかりつけ医を受診したら、
蜂窩織炎だった。
「一週間、毎日、点滴が必要です。」
クリニックの前に、川が流れている。
この辺りでは流れの幅が5m有るか無いか。
橋の長さは30m足らず。
河川敷は整備され、草刈も行き届いて歩きやすい。
点滴は40分あまりかかる。
飼い犬13歳去勢オス . . . 本文を読む
朝から晩から夜中からずーっと、大騒ぎだ。
寝ないのか。小刻みに寝ているのか。
動いていない時、実は眠っているのか。
庭に池を作ったのは、いつだったか。
45年前にここに引っ越して来てすぐだったのか。
今、ウチの池が繁殖場になっているのは分かるが、
では、最初にウチに来たヤツはどこから来たのか。
隣の家にも池は有る。
直径が60㎝有るかどうかの、小さなものだ。
そこで暮らしていたのか。
ウチが大 . . . 本文を読む
一昨年だったか、書道への興味が昂じて、長野県は佐久市の望月に旅した。
明治から昭和にかけての書家、比田井天来の生地である。
天来の記念館が有ったり、天来たちの書の石碑が有ったり、
街中の看板がいろんな書家の手になるものだったりと、
見どころが尽きない。
天来記念館のすぐ隣にある歴史民俗資料館にも行ってみた。
この地には、村の娘と馬との悲恋の物語が伝わっている、という。
東北を中心に、日本各地に有 . . . 本文を読む
ぞろぞろと人が歩いて行く。
そうか、今日明日は深大寺のだるま市だ。
混まないうちにと近所の人が行くのだろうか。まだ七時前だ。
だるま市のどちらか一日は雨が降るよな。
と思っていたら降り出した。
あの人の波は、降り出す前に、と急いだ人たちだったのかもしれない。
これはまたヒキガエルどもが這いずり出すに違いない。
※
毎日、同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々の
かかりつけ医のところ . . . 本文を読む
毎月馬鹿。
毎月一日には法螺を吹く。
四月だけでは足りないからだ。
昨日書いた事は、幸い全部嘘。
本当の事が有ると言えば有るのは、
ケアマネさんが電話のはじめにいつも
「お世話になっております。今お電話よろしいですか?」と
挨拶することくらいだろうか。
お世話になっておりますのはこちらなのでございますから、
この挨拶を聞く度に私は恐縮する。
恐縮しているわりには、次にこう思う。
今よろしいから . . . 本文を読む