テスト生としてイーグルスの秋季キャンプに参加していた栗原健太が来シーズンの東北楽天イーグルス入りを決めました。
まずは・・・、おめでとう、と言ってあげたい。
カープの4番。
近年は豪打一発が魅力の助っ人がその座に座ることが多くなっています。
来期はシーズンを通してエルドレッドに務めて欲しいとも思います。
でも、かつてのカープの4番は、
元祖山本浩二に代表される右の大砲のイメージが強いです。
山本浩二引退後は4番不在で、左の小早川や西田が務める時代がありました。
大砲ではなくチャンスに強い4番目の打者として。
その後助っ人がその役を担うシーズンもありましたが、
90年代中盤以降江藤が台頭しホームラン王を獲得、その後左の金本、
そして右の新井がホームラン王を獲得・・・。
江藤以降、順にFA宣言で他チームに移籍していったカープの4番でしたが
その後継者としてチーム内外から期待を寄せられていたのが、栗原健太・・・。
少々の怪我・故障でも、試合に出場しながら治していくと言っていた若き頃、
あの長嶋氏・原氏に、将来の日本代表の4番、と言われた時もありました。
しかし故障怪我には勝てず、試合に出場できぬ日々が続き、
手術後の経過も芳しくなく・・・。
今日、楽天イーグルスに入団が決まったことは、カープの4番を期待していたファンからしてみれば
寂しくもあり、嬉しくもあり・・・。
来シーズン、新しいユニフォームでの活躍を期待しています。
移籍先がセリーグでなくてよかった。
対戦が交流戦での3試合だけでよかった。
大活躍しちゃってください、パリーグで！！
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