簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

青春18きっぷ・日本海に沿って(JR全線乗り潰しの旅)

2013-07-01 | Weblog
 岡山を6時過ぎの普通電車に乗り、姫路で湖西線周りの敦賀行きの新快速に乗ると、
お昼前には敦賀に到着する。




 敦賀からは、福井、富山、直江津、長岡で乗り継ぐと、新潟には夜の10時過ぎに到着
する。更に先を目指すなら、白新線経由で羽越本線の村上まで行く電車が接続している。
これに乗れば、村上には夜11時半前に到着する。



 この間凡そ820キロ、普通に切符を買えば1万円を越える距離だが、18きっぷなら
1回分の2,300円で、こんなに遠くまで来る事が出来る。とはいえ、乗り続ける訳で
はないが、17時間以上も要するので、決して楽とは言い難い。

 しかし湖西線の沿線では、比叡山の山並みや奥琵琶湖の景色を楽しむ事が出来るし、
富山を過ぎれば、日本海がより車窓に近づいてくるので、運が良ければ親不知辺りで、
日本海に沈む夕日を見る事が出来るかもしれない。



 また、敦賀を出れば、長い北陸トンネルを抜けるし、糸魚川の先の筒石ではトンネル
の中の珍しい駅に驚いたり・・・、それなりに楽しみも多い。



 この行程では、直江津での接続が悪いので、結果的には岡山をもう1時間遅く出ても
村上到着は同じ時間に成るが、金沢辺りで一列車遅らせて昼食をとるとか、直江津で
の待ち時間で夕食をとる等すれば気分転換も出来ると言うものだ。要は長時間の乗車
でも、上手く工夫すれば、疲れも退屈も減らす事が出来るのである。
(写真は何れも湖西線、北陸本線の沿線)(続)



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