『瑠璃のシュガーな時間』シュガーアート・シュガークラフト・アイシングクッキー宮本瑠璃教室(兵庫芦屋大阪)教室開講サポート

パティシェ様・フラワーデザイナー様もお越し下さる宮本瑠璃独自の大人可愛いお教室。皆様のレッスン作品のご紹介とあれこれ

エッ?! あの作品が海外本に!

2005年11月19日 | インポート

う~ン! やはり 海外本に掲載の作品映像はうつくしい~っ! 溜息。。。 この度、久しぶりに『シュガークラフト本』を 海外から沢山取り寄せてみました。レッスンが終わった後のTea Timeに レッスン生さんに見せて差し上げられるしネ♪  時折、《毒々しい》と言ってはナンですが、海外独特の鮮やか過ぎる作品本もありますが、今般 私が購入したものは すべてとってもとってもセンス良くスッキリおしゃれなンです~☆ (フランス雑貨&ファブリックのお店『ブラン・ド・ジュイエ』のオーナーさんにすぐにでも見せて差し上げたいくらい、あのお店に飾ったらぴったりだろうナ~♪ と思うような写真が満載☆)

~で、パラパラとページをめくっていたら・・・、おやっ?! 見たこと あるヨ?この作品。 ・・・そうだワ!或るシュガークラフト教室の案内パンフレットの看板作品と同じ作品なんだ・・・。こんなこともあるのね。。。 パンフレットを拝見した時には、その特殊なデザインが目に飛び込み、独創性に感嘆していた作品だっただけに ちょっと残念な思い。(逆輸入?)
シュガークラフトは、目の前に在るものを模倣して作るというのは器用な人にはさほど難しいことではなく、シュガーアートの多彩な技術をTPOに応じバランス良く組み合わせて オリジナリティーに溢れたデザイン性の高い作品を生み出すことが難しいのです。(時には彫刻家にもなりますし、手芸家にも画家にもなります)  これは、芸術の世界ならどの世界にもあてはまる苦悩だと思います。

「この作品、見たことあるよね~」と言われたくなくて、& 見る人をがっかりさせたくなくて、常に 『新しいデザイン』を模索してしまいます。 製作にかける時間よりもデザインを思考する時間の方がかなり長い・・・ というのが実情です。 (次はあんな色であんな感じの作品を作ってみたい♪) 次々と浮かぶ割には、納得の行く出口には辿り着かないまま消滅してしまう事も多いです。

『シュガークラフト』は、輸入技術で始まった背景が有り、どうしても海外に学んでしまうのは否めないのですが、一つでも多く自分のオリジナルの作品を増やしたいという思いで、毎日の夕食メニューに頭を悩ませるより 新しいシュガークラフト作品のデザイン画に悩むことの方が 気持の比重は大きいカモ・・・ 笑
モチロン! 思い通りのオリジナル作品が申し分なく完成した時には 他には類を見ない達成感で満たされて この上ない しあわせ~♪ な気持ちにあやかれるわけですが☆☆☆(→ココ、大事デス! 主婦にだって『達成感』は必須です!)  これはヒアルロン酸よりも、コエンザイムQ10よりも、もっともっとお肌を輝かせてくれるチカラがありそうです☆

まだまだ切磋琢磨の日々。。。