何十種類もある名前のついたシュガーアートテクニック
その中でも 『オーバーパイピング』というテクニックのみを使って
まだ世に出ていないデザインで 大きなシュガーアートケーキを作って欲しい…と 言われたら
それは とても難しいこと。
まず、 デザインの割り付けや細かな模様起こしに 何日も何日も思案することでしょう。
こちらは 当教室のレギュラーレッスンで『オーバーパイピング』を お伝えするためのサンプルですが、
デザインに悩み、苦慮した末のサンプル作品です。
どんな模様なら オーバーパイピングに相応しいのだろう?
難易度についても、 難しい方が楽しいけれど、2時間という限られた時間内に どなたさまにも完成させていただかなくてはなりませんし、
最終的に まとまりのある《一つの作品》になっていないといけませんし、
作り方としては、
絞っていく順番を工夫する必要がありますね。
口金を より小さなものに変えて上に上に絞っていきますので、時間が許すなら 乾かしてから 次、次、…と 絞っていくと 歪んだり 崩れたりすることなく 綺麗に重ねて絞っていけますね。
オーバーパイピングには 『カメオ』が似合う💮 (…と、思うので、中央に配してみました。 カメオはシリコンモールドからすんなり取り出せます)
カメオのフレームは みなさんそれぞれ ご自由な絞りかたで絞っていただきます。
2時間のレギュラーレッスンでは 一枚のシュガープレートに いろんなパーツを並べたものにしてありますが、
このサンプルを利用して、大きなシュガーアートケーキのヘリや側面に応用して より複雑なシュガーアートケーキを作って下さい。
シュガーケーキデコレーター
宮本瑠璃シュガーアート教室
sugar.ruri@gmail.com