■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 京都大原にある、天皇家ゆかりの寺院「三千院門跡」は、四季折々の風情ある景色が素晴らしい。この時季の土塀の瓦には、紅葉の落葉がチラホラ見ることができる。春の桜・初夏の苔・秋の紅葉・冬の積雪など‥‥‥四季折々の素晴らしい景色は最高の撮影スポットとなっている。

石垣牛にぎり寿司 ~まぐろ専門居酒屋 ひとし本店~

2015年09月05日 00時00分00秒 | 魚介類のお店
石垣島において満足いく魚介料理を提供してくれた「まぐろ専門居酒屋 ひとし」いえいえ、このお店を目当てに来ても良いとまで思う。今回は石垣牛のお寿司をご紹介する。霜降りの石垣牛を炙った「石垣牛のにぎり寿司/一貫220円」は、タレと塩からチョイス出来るようになっているが、敢えてお好みで注文することにした。炙りは浅めに、シャリと牛肉の間のニンニクは抜きで、タレも不要で山葵のみ添えて欲しいの注文が通った‥‥。



石垣牛にぎり寿司は、マイ石垣の塩でアッサリと味わいたかったので、タレの部類も不要なのだ。ワシの中での正解は、ターミナル方面からお店まで歩いていく途中、右っ側に地元の塩を販売するお店があったので買い求め、お店では「何もつけずに出してください」と注文し、山葵と地元の塩で食するのがお薦めだ。



本マグロの「大とろ/一貫280円」「中とろ/一貫200円」の握り寿司は、お客の期待に大いに応えてくれる代物で、改めてここでどうだったとか言う必要がない・・・・・良い意味で期待通りの超とろけるブツであった。



隣の竹富島ではお世話になった「水牛くん」だったが、石垣牛の肉牛との違いこそあれ、牛つながりで申し訳ない感じがしたのは名前も覚えているからで、漆黒の堂々としたオスの水牛「クロちゃん」は、おとなしいが超怪力の持ち主。


それと、竹富島の皆治浜にいたヤドカリ君だが、このフレームの中に「星砂」が複数写っている。皆さんが探しあてられれば幸せになれるかもと、前もって集めておいたブツをヤドカリ君の周囲にばら撒いての撮影だったが、接写レンズを持ち合わせていなかったので、少々クローズアップし過ぎ画像が粗くなった。



さて星砂は見つかっただろうか?


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特注刺身盛り合わせ ~石垣島ひとし本店~

2015年09月03日 00時07分02秒 | 魚介類のお店
昨日に引き続き「まぐろ専門居酒屋ひとし本店」の、刺身盛り合わせ(2人前用)のご紹介。今回二人で予約を取ったのだが、普通に「刺身盛り合わせ/1500円」を注文すると中央の生ウニが入ってこないので、特注としてプラス500円を申し出て「特注刺身盛り合わせ/2000円」として2人前用を作って頂いた。そんなお客の事情も考慮して相談に乗ってくれるのが人気の所以でもありそうだ。





本まぐろの大とろ・中とろ・赤身・鯛・島ダコ・セイイカ・シマアジ系・ミーバイ・イラブチャー(南国特有のアオブタイ)などなどと、お酒のみには有り難い、肝臓に優しい玉子焼きの心遣い。左端の青い皮がついているのがイラブチャーで、基本的に南方の白身魚は緩いので、中央のウニを乗っけて食べるとコクが加わり美味しく戴ける。





もちろん、本まぐろ大とろの刺身は追加確定級の味であるし、もし明日もこれるならメニューを次々と制覇していきたいくらいだが、そんな訳には行かない。合わすお酒は泡盛「宮之鶴」をチョイス。


竹富島を離れる船の後部デッキからの、お別れの一枚を見ると、竹富島は何と平べったい島だろうか?石垣島の小高い山の展望台から お天気は回復したものの、遥か彼方は煙るようにフォーカスがかかったまんまだった。





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タケノコ鯛めし・・・土鍋炊きは「もてなし家 とっくり」。

2015年04月17日 22時21分57秒 | 魚介類のお店
ここに来てやっと極寒の春に別れを告げて、ポカポカ陽気になりつつあると共に、春野菜であるタケノコが旬を迎えている。タケノコは竹冠に旬と書き「筍」と書くのが、ワシ自身はシックリと来る。何故かと言うと漢字の意味に、タケノコは一旬(月のことを上旬・中旬・下旬と言うから一旬は10日間)にして大人の竹になってしまう成長力の凄さから名付けられているようだ。



今年はタケノコを未だに食べていないので、初物はいつになることやら・・・と思っていた矢先だった。JR大津駅前に「行列が出来る居酒屋さん」の異名を持つ「もてなし家 とっくり」がある。数々の美味しい一品料理とお酒を戴いたアトの〆のご飯ものに、そいつは姿を現した。タケノコご飯であるのだが、真鯛がまるまる尾頭付きでドォ~ン!の鯛めしでもある。タケノコご飯?鯛めし?・・・タケノコ鯛めしで今年の初物を戴くことになった幸せ者。





これは骨を取り除くのに、さぁ~大変だゾと思っていると、どうやらお店の方が「特製鯛めし/3合」の炊き上がりをまず完璧な状態でお客に見てもらって、それからの骨抜き作業を施して混ぜられて、再度ご登場とあいなった。その頃にはシッカリあの真鯛の勇姿は見られず(あたりまえだろ)上品に仕上がっていた。ホクホクもちもち食感で超贅沢・・・・・山椒が利いてバリ美味しい!



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ホタルイカのランチ‥‥‥1890円也はお得???

2015年03月29日 23時01分02秒 | 魚介類のお店
兵庫県の南部「姫路城」ではお城の内部まで公開になって、黒田官兵衛が主人公の大河ドラマの影響を受け、待たされ続けた歴史ファンの皆さんが心を躍らせている。今回はその逆、最北部の美方郡にある浜坂漁港へやってきた。この漁港は、ホタルイカの水揚げが日本一の港で、各種調理法で味わえる「浜坂港ほたるいか祭り」が企画されると言う事だ。下調べ無しでやってきたので、2日アトのイベントであったので、噂に聞くホタルイカのランチを探すことにした。





その調理手段とは「ほたるいか祭」で経験できる、ホタルイカの‥‥‥串揚げ・天麩羅・茶碗蒸し・一人鍋・刺身・酢味噌和え・軍艦巻き・お好み焼き・炊込みご飯・かき揚げうどん・佃煮・冷製ジオパスタ・沖漬け(船上仕込み)などなど。そのうち7種類くらい食べられるランチがあると聞いてやってきた漁港の一画。



ホタルイカの天麩羅・ホタルイカの茶碗蒸し・ホタルイカの一人鍋・ホタルイカのサラダ・ホタルイカの酢味噌和え・ホタルイカの軍艦巻き・ホタルイカの佃煮・ホタルイカの塩辛(船上仕込み)の8種が、一堂に集まっていて1890円也のランチに決定した。中でも「一人鍋」と「軍艦巻き」は、食べたことの無い味だったような。





新鮮なホタルイカが美味しいのは当然だが、不思議とそれよりも「お魚の刺身盛り合わせ」の、アオリイカとノドグロの刺身に、心を持っていかれるくらいの美味しさは漁港ならではの鮮度のお陰だろうか。





……………<切り取り線>……………

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うちわ海老・・・容姿からは想像できない美味しさ。

2015年03月19日 22時31分07秒 | 魚介類のお店
何となく宇宙から飛来したエイリアンのような容姿をした「うちわ海老の姿造り」は、顔のドアップを眺めるとエイリアンは言い過ぎかも知れないが、少なくとも古代生物のように見えるのは間違いない。しかし、そのぷりっぷりした身を食べて見ると・・・・・。





姿造りに調理してもらって食べてみる「うちわ海老」は、伊勢海老よりも甘味が強く、味わいが濃いような気がする。この海老は、その姿から地方で色々と呼び名が変わり、うちわ海老(愛知)、くつ海老(和歌山)、せった(徳島)、たび海老(愛媛)などなど他10種類くらいの呼び名があるのも珍しい食材だ。





甲羅って言うか頭の部分は、炙ってもらってミソをほじくった・・・・良い風味が口いっぱいに広がったところで、立山純米酒を皮切りに辛口酒を次々と・・・・。



石山商店街「大蔵家」にて


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刺身と造り ~どう違うの?~

2015年01月12日 22時30分52秒 | 魚介類のお店
新鮮なお魚を生で食べる「刺身」や「造り」は、同じ調理法なのに呼び名が違うのは何故だろう? 関東の武家社会では「切る」と言う言葉は切腹を連想するので嫌い「お刺身」と呼んでいたのに対し、関西の商人中心の社会では「切る」も「刺す」のも嫌った末に「お造り」と言われだしたとあった。



関西では更に、普通に魚を切っただけではなく、そこに酢〆・昆布〆・隠し包丁・皮面を炙って切る松皮造り・船の器に盛った船盛りなどなど、もうひと手間かける技術に敬意を表して「お造り」と表現したと言う。いわば板前さんの見栄のようなもので、ワシのような素人には関係ない部分であったと知ったときにゃ~。下の画像は「イサギの松皮造り」の姿盛り。






‥‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥‥

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大阪「天満」に美味しいマグロ屋あり

2014年11月13日 23時25分50秒 | 魚介類のお店
大阪駅から環状外回りに乗車してひとつ目の駅「天満」で下車すると、ひときわ輝きを放つ意味ありげな、大衆居酒「穴場」の看板をくぐって辿りつく「居酒屋 とみや」がある。開店時間としてはやや遅い午前11時だが、ランチメニューも充実しているとのことで、今回は尾っぽ部分の「テールスライス/490円」・・・・とは言っても、真ん中に背骨があって周囲を赤身が覆うって感じのステーキで、ジュ~ジュ~湯気を立てて運ばれてくる。





カウンターに通されたが、あちこち見回すとお座敷でグループ割引なるコースも存在して、ワシひとりでは、どうにもならないメニュー構成だ。この尾っぽのスライスは、ガーリックの旨味に包まれてパクパク食べていると、気が付くと結構なお腹の膨れ具合だ。





お酒は何を飲んでも「ジョッキ一杯/200円」なので、ハイボール・酎ハイ・発泡酒・白桃酒とドンドン戴く。お造りのメニューと、天麩羅のメニューを見て頂きたいが、大阪下町・・・・風情のあるお店がまだまだ幅を利かせているのも良いものだ。







次回は、必ず夜の来店を目指そうと思う・・・何かお安い一品料理が盛りだくさんで、一人よりふたり、ふたりより三人が良いと思われるお店の内情であった。

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ドジョウ丼を喰らう・・・・まるごと安来丼!

2014年10月17日 23時28分27秒 | 魚介類のお店


「アラッ、エッサッサァ~♪」

・・・・・と、それは元気な掛け声から始まる「安来節」は、音楽に合わせて手にザルを持ち、ビクをぶら下げた腰をヘコヘコと振りながら、コミカルに登場した踊り手がザルでドジョウをすくうては逃げられるようなパントマイムで踊る民謡で、別名「どじょうすくい」でも知られている。



今回は、山陰の新名所「安来節演芸館(平成18年オープン)」に来てみたが、あいにく安来節の実演の時間が合わず、男踊りのヒロイン・・・・とは不思議な言い回しだが、このお嬢が休憩で出てこられたので雰囲気だけでもと撮影させて頂いたのが最初のカット。お嬢が手に持つ合成ゴムのドジョウ君を欲しくなったのだが、何と@1800円と判り素直に諦めた一幕があった。





安来節の世界を堪能出来ると同時に、同敷地内に安来特産のどじょう料理を取り扱っている「どじょう亭」がある。ちなみに「まるごと安来丼/980円」は、安来のドジョウの唐揚げが串刺しで丼の脇に立ててあると同時に、中にもドジョウの唐揚げがアレンジされている。





そのベースと言えば、地元の食材である、島田筍・伯太番茶・広瀬味噌などなど、安来の食材が器に凝縮されている。とろとろの餡かけでそれらの食材を一つに纏め上げ、極上のご当地丼が味わえるのだ・・・・決して中華丼と言うなかれ!

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マグロの「中落ち丼」・・・・これなら偽りなし!

2014年10月10日 22時37分29秒 | 魚介類のお店
大阪駅から環状外回りに乗車してひとつ目の駅「天満」で外側へ下車すると、ひときわ輝きを放つ意味ありげな、大衆居酒「穴場」の看板をくぐって歩くこと約2分で「居酒屋 とみや」に辿りつく。開店時間としてはやや遅い午前11時だが、ランチメニューもあるとのことなので、ビールを注文しつつ「骨付きはみ出し中落ち丼定食/980円」を注文してみた。







ここ大阪天満の「とみや」のランチは、これぞ「中落ち丼」と言うに相応しい、まったく偽りのないメニューである・・・・何故かと言うと、先日も述べたが「ネギとろ」にしても「中落ち」にしても、本当にその部位ではない場合があるから言うのであって、骨と骨の間の赤身を自らの手で大さじで削ぎ落とし、白ご飯の上に乗っけて食べるので、偽りの無い正真正銘の「中落ち丼」なのだ。





味噌汁は、サーモンのアラが「これでもか!」と、はいったもので簡単には完食できそうにない。と言うのも、白ご飯も丼に山盛り詰め込まれていて、ほぼ二杯分くらいは軽くあるだろう。そのお陰で、一杯目の中落ち丼と二杯目の卵黄の乗せた中落ち丼を別々に味わうことができて、かなりの満腹感に襲われたのは言うまでもない。





もう・・・・食べらんねぇ~Σ( ̄□ ̄;)





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「カンパチのカマ焼き」は、頭付き・・・・・

2014年03月07日 22時55分00秒 | 魚介類のお店
本日の焼き物に「カマ焼き」があると聞いた。それも「カンパチ」と「ブリ」のどちらでも選べると言うので、本日はややアッサリめの「カンパチのカマ焼き」に決定。首都圏でも「カンパチ」と呼ばれるその魚は、正面から見た際に目の上の斜め帯が、漢字の「八」の字に見えることに由来する。



この「カンパチ」の地方名は数多く、これもまたブリなどと同じく出世魚だと言うことで、カンパチのカマは、煮付けても焼いても美味いが、鮮度が良いものなら塩焼きが特に美味しいだろう。



見栄えと豪快さの関係から、頭の部分もくっつけてカマを処理すると、より見事な一品となり高級な肴となり得るのだ。たっぷり振り塩してあるはずなのに、生醤油を更にかけて戴く。


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ほたるイカ・・・・旬は晩春から。

2014年03月05日 22時39分37秒 | 魚介類のお店
富山湾の幻想的な景色に「ほたるイカ」の一大ページェントがある。青白い発光の海中ショーを見られる時期は、俳句の世界では「晩春」を表す季語の一つとしても有名で、初夏まで人々の目を楽しませてくれる。

ほたるイカ さざ波恋ふかに 身を投げる


この俳句は、波打ち際にプカプカと浮かぶ「ほたるイカ」が、次の瞬間砂浜へと、まるで身投げのようにポォ~ン打ち上げられ、妖艶な光を出しているさまを、儚い恋心に敗れた行き先とかけているのだろう。



天然記念物でありながらも食用とされる「ほたるイカ」は、佃煮・酢味噌和え・沖漬け・素干し・足だけを刺身にした竜宮そうめんなどなどに。生きている場合は内臓だけ取り除くと刺身として良いだろう。



古くより食されてきた「ほたるイカ」は、生で食べると非常に美味しいのだが、内臓には旋尾線虫と言う寄生虫が生息しているため、以前も書いた事があるが、規定の凍結処理が必要と言うので、業者がきちんと冷凍しているかの確認が必要だ。

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刺身の切り落としは・・・・誰のもの?

2014年01月13日 23時50分09秒 | 魚介類のお店
肉や魚は、刺し身なりスライスなりに効率よく切って食べるために、柵にとって加工する訳だが、その工程に於いて不揃いの大きさの切りクズが多少なりとも出来てくるものだ。裁断して製品を整形する際に発生する余分な部分の存在は必ずある。



これが精肉店の切り落としなどだったら、ひき肉やミンチボールなどへの流用も経済的であるが、スーパーなどでは刺身の切り落としが安価に販売される場合もある。しかし居酒屋さんで、たこ焼きを入れる船に余分に盛ってくれるお店は珍しいと感じた「日本海 庄屋」さん。



刺身の切り落としは・・・・誰のもの? その本体のお魚を注文した客に、一応の権利があることは間違いないし、そのように実践してくれるお店は良心的・・・・・素直に感じた、ある意味いじましい酒飲みの戯言であった。



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亀の手を肴に・・・紀州の日本酒 ~和歌山紹介~

2013年11月29日 23時09分08秒 | 魚介類のお店
自然の生命力を体内に摂り入れることの出来る、滋養強壮効果の高い食材がある。夏に旬を迎えるので冷凍保存で保管するその食材とは・・・・「亀の手(カメノテ)」と言う。海で磯遊びなどをされた方はご存知だろうが、見掛けが少々グロテスクで本当に亀の前足のような代物であるのだ。



日本各地でも、波打ち際の岩の間にしがみつくように生活している「カメノテ」は、大きくジャンル別けすればフジツボなどの貝の仲間と思われがちだが、実は「エビ」や「カニ」の仲間で、従って貝類に見られる産卵期の貝毒はない。シゲシゲと覗き込むように凝視しても、見た目だけは思いっきり「亀の手」のように見える。



牡蠣やアサリのように貝毒による食あたりは無いので、時期に拘らずいつ食べても良いのだが、流通は6月~8月が多いようで、一度食べ出したら止まらないカッパえびせん状態ほどの美味しさ。和歌山でも隠れた名珍味の謎の海の生物「亀の手の塩蒸し\680」は、スペイン料理でも「ペルセべ」と呼ばれる高級食材。ゴツゴツした皮(左下)をめくれば、貝柱のような(右下)深い味わいのコクと旨味が感じられ、磯の風味をたっぷり満喫できる。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この3グラスの「和歌山の地酒飲みくらべセット\500」はあり難い。




和歌山の地酒は、九重雑賀の「雑賀(さいか)」米は五百万石を使用してお値段を下げている純米吟醸酒。やわらかな旨味が口に広がる。他の超辛口とは異なり、米の甘味を楽しめるやや甘口。食事の邪魔にならないように香りは控えめで爽やかさだけが広がる。奇をてらわないラベルからも想像できるように、素朴で上品な味わいと、線の太い旨みが一体となる。



和歌山の地酒は、世界一統の「南方(みなかた)」超辛口純米酒(生原酒)は、蔵元自信の超辛口。旨みがありながらも爽快感あふれる切れの良さ。全量山田錦を使用した特別純米酒で、夏の冷酒にぴったりの「無濾過生原酒」。キレの良さに米の旨味を醸し出す事で、余韻を楽しめるお酒だが、限定蔵元出荷500本のため、数に限りはあるが、地方に埋もれたお酒の代表格。



和歌山の地酒は、超久の「超超久(ちょう・ちょうきゅう)」米の力を引き出す事に重点を置かれた蔵元限定品で、米の旨みを残した無ろ過生原酒(山田錦と雄町使用)を、-5度の氷室貯蔵庫で約3年じっくりと熟成させた純米吟醸酒。ひと口めは、純米吟醸特有のフルーティーな香りが楽しめ、口の中に含むと舌に多少の酸味を感じつつ、旨みとコクが後半から押し上げてくるような、味の輪郭がはっきりとした男性的な飲み口が魅力のお酒。



和歌山(紀州)は、梅の文化があるからか、地元の酒は酸を意識しているものが多いが、総てに渡ってキレがあり、独特な酒造文化と言えそうな和歌山の地酒は侮れない。

■居酒屋 城月(じょうげつ)
・TEL:073-423-4896
・所在地:和歌山県和歌山市雑賀屋町東ノ丁63
・営業時間:17時~23時
・定休日:日曜日


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クジラ尾の身の刺身 ~和歌山紹介~

2013年11月24日 00時26分36秒 | 魚介類のお店
先日までの和歌山巡り・・・・・「和歌山が発祥の地」であるものを紹介したい。入り江に追い込んだクジラを仕留める「古代捕鯨」が、紀州では盛んだったのだが、その伝統漁法を地元の漁師が各地へ散らばることで、日本全国へ伝えたようだ。このお陰で天保の大飢饉の時などには、クジラが一頭捕れただけでも貧困な漁村民全員が、飢えから救われたとある。島国日本の捕鯨は、生きていくうえでの知恵であり生活でもあるので、欧米のご機嫌を取って自粛するのではなく、食料自給率を上げるためにも一刻も速い捕鯨再開を期待する。



充分に脂がのった「クジラ尾の身の刺身」は、鯨部位の中でも希少価値があり、まぐろのトロと比較されるような美味しさがある。ややクセのある懐かしい味に舌鼓を打てば、信長に反抗したこともある「雑賀衆」は雑賀孫一率いる地元の鉄砲集団。その名からとった純米吟醸酒「雑賀(さいか)」は、やや辛口で地元の魚によく合う。



■居酒屋 城月(じょうげつ)
・TEL:073-423-4896
・所在地:和歌山県和歌山市雑賀屋町東ノ丁63
・営業時間:17時~23時
・定休日:日曜日



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京橋のまぐろ屋台「とよ」の豪快盛り!

2013年10月10日 00時06分00秒 | 魚介類のお店
大阪は京橋のまぐろ屋台「居酒屋とよ」へチョイ悪くまもんと行って来た。彼は九州鹿児島の出身で、「マグロなんて、水っぽいだけで美味しくない。だから好きではない!」と常時言っていた。だいたい九州には、美味しいまぐろを味わえるお店がないのは、第三者から聞いて知っていたので、半ば無理矢理連れて行った形になったのだが‥‥‥。



京橋のまぐろ屋台「居酒屋とよ」は、路上の立ち飲み屋台で「まぐろ赤身コースメニュー\2400」が人気であるが、相変わらず無造作に一緒くたんに豪快に盛ってある。この屋台では、コースで注文すればお得なようで、コース一人前で2人をカバーする量が売りのようだ。初めての方が注文する時は、内容が分り辛いので、お店の女の子に聞けばよいだろう。



以前から比べて「まぐろコースメニュー」から、ここのお店の名物料理「頬肉の炙り\600※お値段は単品料金(上の画像)が姿を消していた。この頬肉と言う部位は、牛肉のような味のマグロで、炙ることでスジが柔らかくなり、まるで上質のステーキのようで美味しい。このお店での支払いは、いつもの平均で一人3500円くらいの予算で飲み代までカバー出来る目安だ・・・・あくまでもよく飲むワシでの概算だが。



■まぐろ屋台「とよ」のコースメニュー
・ウニの軍艦巻き
・イクラの軍艦巻き
・まぐろの刺身の種類で値段が変わるが三種(大トロ・中トロ・赤身)からチョイス。
・ホタテとカニの酢の物
大トロセット\3200 中トロセット\2850 赤身セット\2400
ワシが注文したメニューは、2人で「赤身セット\2400」と「トロの刺身\1050」と「頬肉の炙り\600」と「飲み物」。



一時は、お店の若い従業員に権利を譲って引退する予定だったようだが、この大将もまた屋台の名物親父で、道往く人やお客との会話は、ジョーク混じりで大声で元気にこなす、ペタジーニ(友達ん家のお母さんと仲良くなり、最終的に嫁に貰った陽気なプロ野球選手)のようなオッサンだ。この「とよの大将」は、ワシのことを同業者と勘違いしている・・・・「こんなとこで油売ってないで店あけや~」と、いつも通りの大声でハイテンション。下の画像は「頬肉の炙り」をプロパンガスのバーナーで焼きまくるパフォーマンスも、絵になるオッサンだ。



■大阪京橋まぐろ屋台「居酒屋とよ」
環状線京橋駅から徒歩2分弱
大阪市都島区東野田町3-2-26
TEL 06-6882-5768
営業時間:16:30~21:00
営業日/火・水・金・土(祝祭日はお休み)




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酔っ払っていても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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