■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 滋賀県守山市の「第2なぎさ公園」は、びわ湖沿いでお花を楽しめる公園で、春には菜の花・夏にはひまわり畑としてカメラマニアなどの撮影スポットとなっている。大きく育ったヒマワリの花は、太陽を向いていると思われがちだが、実は東を向いていることが多い。太陽を追いかけるのは花が咲く前の新芽が伸びる時期に限られているようだ。

ズイキのお浸しすり胡麻和え ~里芋の茎がズイキ~

2024年07月15日 15時00分05秒 | 珍味・故郷グルメ
里芋の一種である八つ頭の茎部分の皮を剥いたものを「芋茎(ずいき)といって、実は故郷奈良の郷土料理となっている。そう言えば、子供の頃から食べたくもないズイキの煮浸しが、旬の7月頃には頻繁に食卓にのぼっていた記憶がある。





また、ズイキを天日乾燥させ、保存食にしたものを「芋がら」と呼んで、ワシの中では精進料理のイメージが強い。奈良は高野山や無数の有名寺院などもあって、高僧から修行僧の方々まで多くおられ、従って茶粥・吉野葛・芋がら・山芋などの食材を、精進料理に使うので有名なのかも知れない。





調理法として、ズイキには強いアクが含まれているため、酢水に浸してアク抜きをしてから茹でると美味しく戴ける。特徴として、味が染みこみやすく、煮物・お浸し・酢の物・酢味噌和えなどがあげられる。大人になってからは味覚が変わり、何とも美味しく感じるようになったので不思議なものだ。ズイキの胡麻和えで一献‥‥‥。


▲茹でて旭ポンズをぶっ掛けても美味しい

池之端の芋茎(いけのはたのずいき)という言葉があって、意地悪な様子を表すのに使われる。芋茎は、里芋の茎のことで栄養分を大量に必要とするので、池の端っこに植えるとそこら一帯にある養分を独占し、他の植物に養分を与えないことから使われていたようだ。







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コメント (9)
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