リハーサルが始まりました。
三味線や琴、ドラム、フルートをバックにして、芸者が「横浜ホンキートンクブルース」を歌いますが、それだけじゃありません。童謡の「赤い靴」も歌っちゃうんです。
「赤い靴」は大正10年、野口雨情によって作詞され、大正11年に本居長世の作曲で童謡になりました。それが最初に舞台で演奏されたのは、大正12年7月1日の横浜開港記念会館でした。この時は本居長世の娘さんが歌っています。
それから2か月後の9月1日、あの関東大震災が発生し、会館は外壁を残して内部が全焼してしまいました。
写真は横浜市中央図書館のアーカイブ「都市 横浜の記憶」から。この建物が修復再建されたのは昭和2年のことでした。
第62回いそご文化資源発掘隊
横浜芸者が伝える 関東大震災から100年の物語
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by うめちゃん
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