New York HARLEM JAZZ MESSENGERS
with SHEILA JORDAN
X‘Mas CONCERT 2007
今回のコンサートはJAZZの本場ニューヨークより来日した凄腕のかれら…
そう!!ニューヨークハーレムジャズメッセンジャーズの皆様です!!
クリスマスを彩る素敵なヴォーカルが豪華に4名!!
トランペット、ピアノ、ベース、ドラム、タップ&コンガ!!
と総勢10名で奏でる極上のスウィング!!
一体どんなクリスマスが杉田劇場に舞い降りたのでしょうか。
それではレポートして参りましょう!!
一部のオープニングではチャーリパーカー作曲のConfirmationで開場は一気にヒートアップ!!
直径1.5mのジャンボリースにも注目
サッチョルさんと霧生ナブ子さんによる、
Christmas Medley ~White Christmas&more…~
クリスマスムード全開です!!
霧生ナブ子さんにトランペットのジェームス・デラノ・ゾラーさんが加わっての、String Bean Deo/インゲン豆ブルースです!!
この曲は当初このコンサートに出演を予定していた、アートブレイキーの娘であるエブリン・ブレイキーさんのオリジナル曲です。
今回、急遽されたエブリン・ブレイキーさんへ追悼の意を込め、霧生ナブ子さんが歌いました。
二部のオープニングは霧生トシ子さんによるTea for Twoでスタート!!
続いて演奏されたRhapsody in Blue(ラプソディ・イン・ブルー)は、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィンが作曲した曲です。
最近ではドラマのだめカンタービレのエンディングにも使用されていましたね♪
タップ&コンガ担当のデビット・ギルモアによるNO More Blues!!
動き、表情、そして音、全てが折り重なったタップダンスの迫力に、そしてデビット・ギルモアさん自身の魅力に観客の皆様は引き寄せられていました!!
ヴォーカル担当のティーシー・ザ・サードさんです。
いや~大きな方ですね、見上げてしまいます。
まるでバリトンサックスを彷彿とさせるその声はとても重厚で、ホールに隅々まで響き渡っていました。
そういえば、手の動きや、体の使い方も楽器でも持っているかのようでしたね。
そして、いよいよシーラ・ジョーダンさんの登場です!!
シーラさんの歌声は明瞭で艶やか、とても心地よい歌声でした。
TCⅢさんとお互いの手をとりながら、そして気持ちを伝い合いながら歌ったMoody's Mood For Loveを聴き、歌って心で歌うものなのだなと実感させられました!!
ラストは出演者全員でのNow's the Time!!
ビバップの醍醐味であるアドリブ回しを存分に楽しんで頂けたでことでしょう!!
【2007年12月23日の記事です】
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