見ると撮らずにいられない火の見櫓(相模原市)
先週厚木に行ったとき、
現役リーマン時代にタバコやおにぎりを買ったコンビニに
たち寄るために回り道をした。
コンビニの100m手前で分かった。
看板がない、店舗のガラス窓は半透明のシートで覆われ、
駐車場は赤いコーンとロープで立ち入り禁止になっていた。
廃業から1ヶ月経つか経たないかくらいの佇まい。
町道の信号の角にある小さなコンビニがなくなった。
近くに大きなセブンとローソンができたから不便はない、
「やはりつぶれたか・・・」近辺住人の多くがそう思うはず。
このコンビニは家族だけで商うホームメイドな店構えで
畑から抜いたままのほうれん草や葉っぱ付きの大根やら
人参など取れたて新鮮野菜が100円で売られていた。
自家製のおにぎりや総菜があった。
独特の存在感があったのになぜ廃業したのだろうか。
思い当たる理由がひとつだけある。
支払いは現金オンリーで電子マネーはもちろんクレカさえ
使えない前時代的なコンビニだった
日本開催の五輪を見据え訪日する外国人の便宜を計るため
国が先導してキャッシュレスを推し進める時代というのに
未だ現金払いに固執するのを不思議に思っていた。
個人商店がゼロからキャッシュレスのインフラ整備をするのは
大変だがそこはフランチャイズ店として本部から相応の支援を
受ければさほどのことはないと思うが.....。
店主の信条までは図り知れない。
これでこの通りにあるコンビニが2軒消えた。
ミニストップのときはオーラスの閉店間際に
ソフトクリームを買いに走った。
駐車場でソフトクリームをちびちびなめてると
どこかへ行きたくなる。
たいていは現実からの逃避行なんだが、
迷うぼくの背中を押してくれた。
ここ最近はビルケンシュトックの靴を履いている。
まだ足元がおぼつかない訳ではないけどさ、
履き心地の良さと安定感で転ぶ気がしない!( ゚Д゚)
なんちゃって、
いちどだけ左膝かっくんでヤバかったことがあったけど
足首を支えるハーフブーツのおかげで難をのがれた。
これはスタイリッシュな革の登山靴みたいなもの。
ビルケンシュトックの靴は値段が高いように感じるが
マイスターの修理をネットから受け付けてくれるから
気に入ったら何十年でも手放さない人にお奨めですよ。
好きならとことん。
趣味なら本気で(ケンさんのマネ)
夕暮れの火の見櫓はもの哀しい
無機質に情感を与えると詩情になり
書き散らしの散文をまとめれば詩集になるが、
めんどい。
ぐーたらな
よいいちにちを
Have a nice day!
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12/21の冬至まで落日ポイントは日ごと左に寄っていく
ぼくは幼少期を深い山の懐で川と一緒に育ったせいか、
いまもひなびた山奥の暮らしに愛着がある。
田舎育ちの田舎者のぼくが東京に暮らして1年半がたち
やっと住めば都の意味が分かってきた。
田舎に帰ればネオンが、都会に住めば静寂な夜が恋しい。
どこに暮らしても「隣の芝生」はうらやましい。
いまいる環境に小さな喜びを見つけるのがいちばんさ。
ブックマークありがとう。