夏休み期間の8月、子ども対象の水産イベントが各地で開かれた。石狩浜では地曳き網体験が人気の「子供お魚教室」、中央卸売市場では恒例の「親子de魚の調理教室」をそれぞれ実施。こどもたちのあふれる笑顔が印象的だった。道庁赤レンガカフェでのイベントでは羅臼水産物が多彩なメニューに変身。水産物の魅力が再発見された。(写真と文・小川記者)
夏休み期間の8月、子ども対象の水産イベントが各地で開かれた。石狩浜では地曳き網体験が人気の「子供お魚教室」、中央卸売市場では恒例の「親子de魚の調理教室」をそれぞれ実施。こどもたちのあふれる笑顔が印象的だった。道庁赤レンガカフェでのイベントでは羅臼水産物が多彩なメニューに変身。水産物の魅力が再発見された。(写真と文・小川記者)
特集の1番は、沿岸漁民が求める地域の担い手育成のための「漁船リース事業」と競争力を向上させる「機器導入事業」に28年度補正予算で約190億円の予算枠がついたことです。
基金方式なので、使った分を補てんする形の予算ですが、27年度補正(70億円+40億円)にくらべ大幅に拡充されました。これが沿岸漁業の構造改革につながり、TPPをはじめとする自由貿易協定による圧力を跳ね返せるよう願うばかりです。
特集の2番は、「第57回全道漁協みな貯金運動スタート 感謝と希望の心を持ち、全員参加で「心と力を集める運動」」をです。懸賞が8400本も用意されていて、当たる確率がかなり高い商品なので、ぜひ「マリンちゃん定期貯金」(1口10万円)にチャレンジしてみては?
特集の3番は、「2016年上半期 水産物の貿易動向(輸出は前年比1割減、ホタテ減産が響く)」です。これはすでに様々な場所で取りざたされており、政府や道の食品輸出拡大戦略の優等生だった水産物にブレーキがかかり、長期的な貿易の縮減が心配される情勢です。
特集の4番が、「桧山・渡島管内の漁協 27年度取扱実績(長万部・八雲が過去最高)」「後志管内の漁協ほか 27年度取扱実績(イカ減産・ナマコ比重大) 」といわゆる浜回り記事が盛りだくさんです。
特集の5番が、「第51ところ丸竣工特集 安全性・作業効率など優れたホタテモデル船」です。これは前月号の表紙を飾りました。